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セスキ炭酸ソーダは浴室の風呂掃除にも入浴剤にも使える?!危険はないの?

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昨年末の大掃除で大注目になった、『セスキ炭酸ソーダ』って知ってますか?

テレビ番組でも度々取り扱われ、家事の得意な芸人さんも大絶賛した所から人気に火が付いたようです。

浴室の風呂掃除などの汚れは、まず市販の洗剤を用意する人が殆どですよね?

ちょっと工夫をしているおうちでは「重層」を使って簡単に擦らずに落としたりするのが上級者テクのように言われていましたが、その重層より、使いやすいと注目されている新アイテムなのがこの『セスキ炭酸ソーダ』なのです!

浴室の風呂掃除にはもちろん、なんと入浴剤としても使えるセスキ炭酸ソーダとはどんなものなのか、使い方、危険はないのかを調べてみたいと思います。

セスキ炭酸ソーダってなに?

セスキ炭酸ソーダは、重層と炭酸ソーダの中間にあるような物質で、粉末で売っているので、水に溶かして液状にして使用します。この粉末はホームセンターや100円均一などで売っています。

液状にして使用する時に便利なので、100均で一緒にスプレー容器も購入しておくといいでしょう。

この掃除の新アイテムであるセスキ炭酸ソーダと、引き合いに出される「重層」との違いの一つとして、セスキ炭酸ソーダには「炭酸塩」という性質が含まれるため、重層よりアルカリ性が10倍強いということです。

脂汚れや、皮脂、手垢などのたんぱく汚れを掃除する時には、セスキ炭酸ソーダが大活躍するということですね。

セスキ炭酸ソーダは、人と地球にやさしい無機物で、重層より水に溶けやすいため、溶け残りを心配する必要が無いことも嬉しい特徴の一つです。

そのため、おうちのいろんな場所で使えるので、便利で万能ですね。

簡単!セスキ炭酸ソーダの作り方

市販の洗剤ではなかなか落としきれなかった汚れを簡単に落とせるのでは?と期待が高まりますね!さっそく使ってみたくなったのではないでしょうか?

ではまず、用意するものですが

  • セスキ炭酸ソーダ  小さじ1
  • 水 500ml
  • スプレー容器

これだけです。

スプレー容器に水500ml入れ、セスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れてよく混ぜるだけで完成です。

汚れによって濃度を変えてみるといいですが、まずはこの基本の濃度で試してみることをおすすめします。

スプレー容器が耐油性のものであれば、好みの精油を数滴加えて香りを付けるのもいいと思います。ただ、精油とセスキ炭酸ソーダは分離するので使用する直前に振って混ぜて使いましょう。

このスプレー容器に作ったセスキ炭酸ソーダの水溶液は、常温で2ヶ月くらいを目安に使い切りましょう。長期保存には向かないようです。といってもサッと簡単に解ける粉末なので、こまめに作り置きしてもさほど面倒なものではないと思います。

セスキ炭酸ソーダの使い方

セスキ炭酸ソーダは素手で扱うこともできる環境に優しいものですが、肌が弱い人はビニール手袋などを使用して下さい。

スプレータイプにしてしまえば、後はシュッシュと振りかけて汚れを浮かし、拭き取るか洗い流すだけです。汚れが強い場所では、スプレーしてから少し放置してから拭き取ると綺麗に除去できます。

お風呂の皮脂汚れや石鹸カスを落とすのに役立つセスキ炭酸ソーダですが、水垢とカルキは不得意なようです。そこの弱点を除けば本当に万能なので試してみる価値ありです。

セスキ炭酸ソーダって入浴剤としても使えるの?


ここまで、お掃除に役立つ新アイテムとしてご紹介したので、少し驚かれるかもしれませんが、セスキ炭酸ソーダは入浴剤としても使用できます。

このセスキ炭酸ソーダは市販の入浴剤に含まれている成分の一つでもあるんです。

150ℓの湯船に対して、大さじ1杯セスキ炭酸ソーダを混ぜると、お湯がなめらかに感じ、肌馴染みが良くなるので、体の芯から温めてくれる効果があります。

ただ、使い方でも言いましたが、肌の弱い方は肌荒れなどが起こる場合もあるので、少量から試してみてくださいね。

セスキ炭酸ソーダって危険はないの?

天然成分の環境に優しいセスキ炭酸ソーダですが、使用してはいけない場所があります。

アルミ製品や畳、繊維素材のカーペット、木材に使用すると、変色したりシミになってしまう恐れがあるので注意が必要です。

また、たんぱく質や皮脂を溶かす作用があるため、肌の弱い人は気を付けて使用しましょう。

手などの肌についてヌルヌルするようであればしっかりと水で洗って下さい。

もし、それで取れないようなことがあればセスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので中和させるために酢やクエン酸などの酸性のものを混ぜて洗い流します。

汚れを落とすために作ったセスキ炭酸ソーダの水溶液は目や口には入らないように注意して使用し、もし入ってしまった場合は速やかに水で流しましょう。

湿気に弱く、固まってしまう場合があるので、スプレー容器は密封出来るものを用意すると、保管するとき便利で安心です。

これから湿気の季節、浴槽はすぐぬめりが出てしまいます。毎日のお風呂掃除大変ですよね?浴槽にある、桶やイスなどのプラスチック製品のぬめりや臭いもセスキ炭酸ソーダで取れます。

簡単に出来るセスキ炭酸ソーダで掃除のストレスから解放されてみませんか?