旅行

アドレスホッパーのメリット・デメリットとは?元実践者が利用したサービスやどんな生活かをお伝えします!

アドレスホッパーのメリット・デメリットとは?元実践者がどんな生活かをお伝えします!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

最近話題のアドレスホッパー。

多数のメディアにも掲載されるものの、そのライフスタイルは未だ謎に包まれています。

そこで、アドレスホッパー実践者だった私が利用したサービス、メリット・デメリットなどを皆さんにお教えしたいと思います!

アドレスホッパーとは?

住所を一箇所に固定しないライフスタイルの実践者を指します。言葉はアドレス(住所)とホッピング(転々とする)を合わせた造語です。

アドレスホッパーと新しいサービス

最近は全国で、多拠点居住や二拠点居住を始める方が増えています。

そのブームもあって、定額で様々な拠点に住む、もしくは宿泊できるサービスが増えています。

私も実際に幾つかのサービスを活用していたので、紹介いたします!

ADDress

全国の空き家をリノベーションし、会員は月額4万円から拠点の家に住めるサービス。

長期会員は固定のドミトリータイプのベッドを一つ持て、そこには自由に泊まれるのですが、それ以外の拠点は最大1週間で宿泊ができるというシステムです。

当然部屋には限りがありますので、予約が埋まっていたら、利用ができません。

しかし、どの拠点もユニークで、地域とのつながりを大切にしています。将来の移住先を探すきっかけになるかもしれませんね。

ADDress公式ページ

HafH

「世界を旅して働こう」をコンセプトに、ゲストハウスやホステルを定額で宿泊できるプラットフォームサービスです。

リモートワークが可能な方を主なターゲットにしていて、加入拠点はどこも素敵な場所ばかりです。

グローバル市場へと出ていくことを目指していて、2020年1月現在17ヶ国194拠点が加入しています。

HafH公式ページ

Hostel Life

「家は一つじゃなくていい」をキャッチコピーにした、先ほど紹介したHafHと同じようなタイプのサービスです。

拠点数は20までいかないものの、提携しているシェアハウスなどもあることが独特なポイントです。

浅草橋にメインとなる拠点のゲストハウス 「Little Japan」があり、そこでは会員同士の交流会イベントが生まれるなど、素敵なコミュニティが生まれています。

そのほかにも外国人観光客も多く訪れ、日々自然と生まれる国際交流を楽しめます。

Hostel Life公式ページ

アドレスホッパーのメリット

持ち物を厳選できた

アドレスホッパーは、最低限のものしか持たない、いわば究極のミニマリストのようなもの。

最低限の衣服、仕事道具となる電子機器類、衛生用具のみ。

ものを持てる量が制限される分、余計なものは買わなくなります。

本当に使うものしか買わない分、一つ一つにしっかりとお金をかけ、質の良いものを選ぶようになりました。

行動範囲が増えた

外出したら帰宅する。これが出かける際の原理原則かとは思いますが、アドレスホッピングをすることで、そのまま近辺の宿泊施設で泊まる、ということができます。

都市にはたくさんの宿泊や滞在が可能な施設があるので、そのサービスを最大限活用します。

私はゲストハウス やホステルを利用しますが、時にはネットカフェや知り合いの家に泊まるなんてこともあります。

帰ることを気にしなくて良いので、いつでもどこでも行ける、フットワークの軽さが身につきました。

体験にお金を注ぎ込むようになった

家に固定でかけていたお金がなくなる分、様々な体験にお金を注ぎ込むようになりました。

ゲストハウス に宿泊することもある種の体験ですし、地方へ行った際にはその地域の特産や文化を味わうことに使えます。

それらの体験は、私の人生を豊にしてくれたと間違いなく言えます。

アドレスホッパーのデメリット

お金の管理が大変になった

様々な体験をせっかくだからしたい!と思うと、当然お金を使います。

毎日の宿泊にもお金は基本的にかかるので、金銭管理が苦手な人には、大きな壁になると思います。

また、頻繁に移動を繰り返すので非常に交通費が増えます。

そこを割り切る必要があります。

最近は、地方への交通費の助成制度なども充実しているので、活用してみるのも良いかと思います。

働き方を見直す必要がある

また、働き方も見直す必要があります。

働く場所と時間にある程度柔軟性がなければ、このライフスタイルは維持できません。

逆を言えば、それが可能な方に自分の働き方を合わせる、ということも可能です。

先ほど紹介したサービスたちには、インターネットと落ち着いて仕事ができる環境が揃っているので、活用している人も多かったです。

移動が多いと疲れる

特に長距離の移動には、知らず知らずのうちに疲労がたまります。

健康管理をしっかりしないと、このライフスタイルは難しいでしょう。

体調を整えるためにサウナや銭湯に行くことも増えました。

そのおかげで、一度も風邪を引いたことがありません。

まとめ

いかがでしたか?やってみると、日々様々な変化があるので、とっても楽しいです!

アナタも一度やってみれば、ハマること間違いなしです!

【合わせて読みたい】
アドレスホッパーとは?住所や住民票はどうする?何軒くらい泊まれる家があるのか調べてみた!