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湯豆腐は、冬の定番メニューとも言える、献立ですね。
本来は、昆布出汁に木綿や絹ごし豆腐を入れただけのシンプルなものでしたが、今では野菜や魚を入れて、豆腐鍋と言えるほどの御馳走に進化しつつあります。
また、湯豆腐は低カロリーで、ダイエットに利用する人も多いメニューです。ただこ湯豆腐、本当にダイエット効果があるのか?
今回は湯豆腐のカロリーとダイエット効果を検証してみました!
湯豆腐のカロリーは本当に低い?
湯豆腐と言うと、味付けも淡泊で、育ち盛りさんには少々物足りなさを思わせるメニューかもしれませんね。
低カロリーで、体を温めてくれる湯豆腐は、野菜と魚、を入れるなどの工夫で、ボリュームUPできます。
カロリーを数字で確認してみましょう。
・木綿豆腐 1丁(350g)=250kcal 一人前1/2丁=125kcal
・絹ごし豆腐 1丁(350g)=195kcal 一人前1/2丁=97.5kcal
木綿と絹ごしのカロリーの差は、もめんは水分を抜いて、ギュッと凝縮しているため。
その分、カロリーと共に、栄養分も多いのです。
お豆腐と一緒に、一緒に入れる主な食材のカロリーを見てみましょう。
・白菜 70g 10kcal
・えのき 25g 6kcal
・鱈 1切れ 75kcal
・長ねぎ 10g 3kcal
・お醤油 10g 7kcal
ご家庭により、入れる食材も変わると思いますが、とりあえず定番の形で選んでみました。
この内容だと、絹ごし豆腐で作ったなら、198.5kcal、木綿豆腐で作ったなら226kcal、どちらも、ボリュームの割にはかなり低カロリーと言えますね。
ちなみに、同じお豆腐で作った定番メニューの麻婆豆腐だと、1人前340kcal。
ハンバーグや生姜焼きに比べれば、お豆腐料理なのでカロリーは低いですが、こちらは絶対ご飯がほしくなるメニューなので、ダイエットには不向きです。
湯豆腐は、ダイエットに効果的?
湯豆腐でダイエットを成功させるには、主食を抜いて、湯豆腐だけで栄養を取るようにすると、効果があります。
物足りなくてお腹が空いちゃいそうなら、野菜を増やして食べると満足感が増します。
また、お豆腐を1丁入れてしまっても、300~350kcalほどなので、1食分の食事と考えるとかなりの低カロリー。
さらに、お豆腐に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていているため、作用も良く似ていて、美肌効果や、髪のツヤを良くしてくれる働きがあるのです。
1ヶ月間お豆腐を食べ続けた結果、お肌年齢が5歳も若返ったと言う人も。
また、お豆腐を使ってダイエットをするなら、冷やっこより、湯豆腐の方が断然効率的です。
ダイエットの敵は「冷え」。
湯豆腐なら、体が温まることで、代謝が上がるし、お豆腐の「大豆イソフラボン」、野菜の「ビタミン」、魚の「カルシウム」も一緒に取れますし、さらには「必須アミノ酸」がとれるため、ダイエットしながらも、良質なたんぱく質が作れて、体が喜ぶダイエットになります。
最後のお出汁に、ご飯やおうどんを入れると美味しいのはわかりますが、そこはグッと我慢です。
ご飯1膳 252kcal、ゆでうどんは1玉 270kcalなので、一気にカロリーUPとなってしまいます。
アツアツの湯豆腐を、ふーふーと時間をかけて食べることで、胃にもやさしく、お腹が膨らみます。
湯豆腐こそ、ダイエットに最適なメニューと言えますね。