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食事を美味しく彩る、お料理に欠かせない調味料の一つにスパイスがあります。その中で、みんなによく知られていて馴染みのある「シナモン」。
このシナモンというスパイスは、洋菓子やシナモンロールなどに使用されていてお菓子のイメージが強いですよね?八ツ橋などの和菓子に使用されている「ニッキ」と呼ばれている香辛料もシナモンのことです。
このシナモンは、お菓子の香り付けだけではない凄い効能があるのです。
たくさんあるスパイスの中で、シナモンは世界最古のスパイスとも言われていて、なんと旧約聖書にも登場しています。
紀元前400年ごろから使用されていて、抗菌殺菌作用が強く、ミイラの防腐剤として使用されていたものなのです。
紀元前から今に至るまで、広く親しまれているシナモンの凄い効能、嬉しい効果とはどのようなものがあるでしょうか?
さらに、シミや毛細血管の修復効果についてや、効能を得るための摂取量の目安なども調べていきたいと思います。
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シナモンの凄い効能とは
世界最古のスパイス、シナモンは「スパイスの王様」とも呼ばれています。香りはもちろん、豊富な栄養成分が含まれていて、漢方や生薬で知られている「桂皮」もじつはシナモンのことなんです。
漢方と聞くと、もうただの香り付けでは無く、体に良さそうな気がしてきますね。
シナモンには皮膚や粘膜を丈夫にしてくれるビタミンB1やビタミンB2、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウム、マグネシウムが含まれています。
体の健康に欠かせない亜鉛、正常な血液の形成に必要な鉄、栄養素をエネルギーに変えてくれるナイアシンと、余分な水分を排泄してくれるカリウムなども含まれています。
私達の体の不調の原因はたくさんあると思いますが、やはり血液は重要です。
美容や、女性に多い冷え、そして髪の毛の美しいツヤやハリにも血液の循環が大事なのです。
血流が悪くなることで起こる不調を、シナモンは改善してくれる栄養素が豊富に含まれているといえますね。
シナモンでシミ予防が出来る?毛細血管の修復効果もあるの?
血流が良くなることで体の不調を改善させることが出来る話をしましたが、さらにお肌の代謝も良くなることで、お肌の悩みが改善されます。
血流が良くなることで、お肌への栄養補給が出来て、ターンオーバーを整えてくれるからです。
見た目の印象がグッと老けて見えてしまうシミ、これからの季節は特に紫外線がどんどん強くなるので気をつけなくてはいけません。
このシミにシナモンが効果的なのです。
そもそもシミはどうして出来るのかというと、たくさん浴びてしまった紫外線から肌の内部を守ろうとして、肌の表面の角化細胞(ケラチノサイト)がお肌の最下層の基底層にある色素細胞(メラノサイト)にメラニン(色素成分)を作るように指示してしまうことになります。
ターンオーバーが正常であればメラニン色素が体外に排出されるのですが、毛細血管が減ってしまうとターンオーバーが正常に行われなくなってしまいます。
「25歳がお肌の曲がり角」などと言ったりしますよね?お肌の為に出来ることというと真っ先にヒアルロン酸やセラミドでお肌の保湿を考えると思います。
保湿も重要ですが、肌が老化する原因に毛細血管も関わっているのです。
年齢を重ねれば自然と毛細血管の外側の細胞が剥がれてしまい、血管がどんどん老化してしまうのです。毛細血管はダメージを受けると簡単に消滅してしまいます。
この毛細血管の外側の細胞と内側の細胞を剥がれないように守ってくれているのが「Tie2(タイツー)」という成分です。つまりこのTie2が弱ってしまうことで毛細血管が傷ついてしまうので、活性化すると、毛細血管は壊れない!ということになります。
このTie2を活性化してくれるのがシナモンです。
[aside type=”normal”]シナモンを摂取すると、なんとわずか2~3時間で効果が現れるそうです。毛細血管の細胞にダイレクトに効果を与えるので、血管を修復する力がハンパないです![/aside]
シナモンの効能を得るための摂取量ってどのくらい?
これだけ栄養素が豊富で、効果も期待できると言われれば、すぐにでも取り入れたいですよね。でもどのくらいが適量なのでしょうか。
シナモンの一日の摂取量の目安は0.6から3g程度だそうです。
効果を期待して大量に摂取してしまうと、肝障害を起こす危険性もあります。
シナモンはスパイスですが漢方の桂皮でもあると知っていれば、そんなに多く摂取すると良くないと自然と理解すると思います。
市販のシナモンパウダーでも十分効果が得られるので一度に多く摂るのではなく、振りかけて適量範囲で頂くのが最も効果を得られるのではないでしょうか?
シナモンを効率良く摂取するためのレシピ
毛細血管を修復し、生き生きと元気でシミのない美肌を手に入れられたら、最強だと思いませんか?そのために出来ることが、シナモンを摂取することだけなんて、お手軽ですよね!
シナモンは加熱しても効果は変わりません。それに毎日摂取しなくても2~3日に一度で十分だそうです。
シナモンと相性の良い食材は、紅茶やコーヒー、バナナやリンゴ、ヨーグルト、トーストなどでシナモンパウダーを振りかけて食べるだけでOKです。
後はカレーライス、ハヤシライス、ミートソーススパゲッティ、ナポリタンなど味の濃い洋食だったり、唐揚げやコロッケなどの揚げ物にも合います。
レシピ1.朝食に合う「シナモントースト」
【材料】
- 食パン 1枚
- シナモンパウダー 適量
- はちみつ 適量
1、食パンにはちみつを塗って、その上にシナモンパウダーを振りかけてから焼く。
薄くスライスしたバナナやリンゴを乗せても美味しいです。
レシピ2.夕飯に一品プラス「さつまいもとシナモンのサラダ」
【材料】
- さつまいも 150g
- みりん 小さじ1
- はちみつ 小さじ1
- 塩コショウ 適量
- シナモンパウダー 適量
- くるみ 5g
1、さつまいもを少し皮を残して剥き、潰しやすい大きさに切る。
2、切ったさつまいもを、茹でてやわらかくし、潰してから、みりんとはちみつを加えて混ぜ、塩コショウとシナモンパウダーで味を調える。
3、最後にアクセントとしてくるみを混ぜれば完成!
小さめに切ったリンゴも混ぜると、デザート風ポテトサラダでより美味しくなるかも!その時はリンゴは電子レンジで温めてから混ぜてみてください。
毎日ではなくても効果が得られるので、取り入れやすいですね!夜寝る前に摂取すると、寝ている間に毛細血管の修復をしてくれるので、豆乳やホットココア、ホットワインに振りかけても美味しく摂れて安眠を促せそうです。
シナモンの香りはリラックス効果もあって、ウツ病などにも効果があると言われています。体の中から健康にしてくれて、心もほっこりするシナモン。凄いですね!
これからの夏の紫外線によるシミ対策にもお役立てくださいませ!!