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糖質制限は今やブームですね。
もともとは、糖尿病の患者さんのために、考えられた食事療法なのですが、内臓脂肪が取れて痩せることから、今では療法→ダイエットになってしまいました。
ダイエットとなると、女性は興味が沸き、すぐにでも始めたいと思うでしょうが、糖質制限の効果は女性には出にくいとの声があります。
それにはいくつか理由があるのです。
糖質制限をした時の女性の効果
女性に糖質制限の効果がでにくいと言ったら、やはり原因は女性特有のものですね。
そうなんです、「女性ホルモン」が関係しているのです。
女性ホルモンにはエストロゲンという皮下脂肪をため込む作用があるのです。
男性にもエストロゲンの分泌はあるのですが、微量のため影響がないのです。
女性が、甘いものを食べた時に「幸福感」に包まれたり、「どうしても今、甘いものが食べたい!」などと糖分に執着するのは、このエストロゲンの分泌が活発なためなのです。
また、男性に比べて内臓脂肪が少ないことも、糖質制限で女性の効果が見えにくい理由のひとつです。
そもそも、糖質制限は糖質を制限して、糖の代わりに内臓脂肪を燃やすことで体重が落ちるのです。
そのため、カップルやご夫婦で糖質制限を始めると、同じことをしているはずなのに、男性の方が効果が見えやすいのです。
そのときに「悔しい!負けないぞ!!」と頑張ると、徐々に効果は表れてきます。
女性は男性に比べて効果が出にくいとはいいますが、効果が出ないわけではありませんよ。
糖質制限を始める前に女性はこう言う特性だと知っていれば、イライラせずに続けることができます。
イライラとストレスを感じると、自律神経の作用で代謝が悪くなり、さらに効果がでにくくなってしまいますよ。
糖質制限で女性が効果を感じるのはいつから?
体の構造や、基準から考えると、糖質制限の食生活に変えてから、3週間目あたりで体は変化を受け入れます。
最初の1週間で3kg落ちた~なども聞きますが、これは、今まで食べ過ぎていたのが、必要量だけになったために体重が落ちたと考えます。
特に糖質制限したからではなく、摂取カロリーが減ったから痩せたのです。
でも、痩せられたのなら、なにがどう作用したかより、まず「やる気」につながりますので続けましょう。
糖質制限の効果として表れるのは、3週間目あたりからなのですが、ちょうどその時期に「2週間で5kgも減ったのに、3週間目は1kgしか減らない」などの声があがります。
もともと体脂肪率の高かった人は、摂取カロリーが減ったために、最初の1~2週間で体重がグンと落ちます。
太っている人の方が成果が出やすいのはそのためです。
3週間目に1kg減っていたのは、糖質制限の変化を体が受け入れ、順調に変わりつつあるということなのです。
ここからが、糖質制限としての本当の効果と言えます。
たとえ1週間で1kgでも、ひと月で4kgです。
生まれたての赤ちゃん以上の重さのものが、体からなくなったのですよ。
糖質制限は食事療法なので、ダイエットと言うより、体質改善だと考えたほうが良いです。
数日で効果を出したいために、極限まで糖質カットと運動をする人がいますが、体に良いわけがありません。
体は数日では変化を受け入れられないので、「急激な栄養失調」だと脳が感じ、食べ物すべてを脂肪として蓄えようします。
これは、すでに体がリバウンドの準備段階に入ったことを意味しているのです。
糖質制限が成功すると、体の不必要なものがなくなり、その人の一番活動しやすい体が出来上がります。
代謝が良くなるため、肌や髪の毛がツヤツヤになります。
糖質制限は、はじめは女性にとって効果が出にくくても、成功したときの効果は女性に嬉しいことばかりなのです。