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炊飯器の保温は何時間まで大丈夫?美味しさを保てるのはいつまで?

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炊飯器の保温機能ってすごく便利ですよね。おそらく、ほとんどの人が保温機能を使っていると思います。でも、炊いてから長時間保温を使っていて、ご飯が黄色くなった経験はありませんか?

炊飯器の保温はどのくらいの時間まで有効なのでしょうか。今回は炊飯器の保温時間について調べてみました!!

炊飯器の保温時間について

最近の炊飯器は、長時間保温していてもご飯の質はあまり落ちないようになっていますが、それでも限界はあります。炊飯器の説明書を見てみると、どのぐらいの時間まで有効なのか記載があると思います。

基本的に炊飯器の各メーカーが推奨している保温時間は12~24時間までであることが多いようです。
炊飯器で保温するご飯の賞味期限は、炊いてから、およそ24時間ぐらいだそうです。炊飯器によっては、保温の温度を変更出来るものがあり、温度を高く設定した場合は12時間以上は保温してはいけないようです。

保温時間だけで言うと、24時間くらいまでは問題がないようですが、保温したご飯が美味しく食べられるかどうかは別の問題です。保温機能ってとても便利ですが、実はご飯を保温する事はあまり良くないんです。

保温で長時間放って置くと、パサパサになる、黄ばむ、臭くなる、硬くなる、味と香りが落ちるなどデメリットな事がたくさんあります。長時間保温する事はご飯を不味くする事になります。

美味しいご飯の保存方法

ご飯を美味しく食べるには、その日のうちに食べきるのが一番なんです。ただ、食べきるって以外に難しいですよね。しかも、毎食の度にご飯を炊かなくてはいけないのは、面倒ですよね。

どうしても保温をしたい方は、市販の保温ご飯用シートがオススメです。保温しているご飯の上に、そのまま乗せて使うだけのもので、とても簡単です。ご飯を保温される方には、とても便利だとテレビでも紹介されています。

この保温ご飯用シートを使うと保温時のご飯の品質が損なわれる時間を遅くしてくれます。ただ、やはり保温している事に変わりはないので、徐々に品質は損なわれます。損なわれる時間を遅らせてくれるだけなんです。

そこで、活躍するのは冷凍です。ご飯は保温よりも冷凍した方が美味しく食べられます。炊いてすぐのご飯を冷凍すれば、炊いた時の品質もあまり損なわれません。

美味しいご飯を食べる方法は、炊いたらまず保温を切り、すぐに食べる事です。残りはラップで小分けして粗熱をとって冷凍するのがオススメです。

冷凍ご飯は、約1ヶ月くらいは保存可能なんです。主婦の方はもちろん、ひとり暮らしの方でも冷凍保存しているという人は結構多いようです。

すぐに冷凍すると保温機能を使わないので電気代節約にもなります。保温機能の電気代は、6時間の保温で1回炊飯するのと同じくらい電気代がかかるそうです。電気代節約の為にも、冷凍する方が良いですね。

どこのお米屋さんでも大体はご飯の保温は5~6時間が限度だと言っています。
実際の主婦の声では美味しく保温できるのは2~3時間くらいまでという意見が多いようです。

おわりに

おわりに、ご飯の保温についてまとめました。

●各メーカー推奨保温時間は12~24時間
●お米屋さん推奨保温時間は5〜6時間
●主婦の推奨時間は2〜3時間
●保温ご飯の賞味期限は24時間
●保温して2〜3時間でご飯の質は落ちていく
●6時間保温の電気代は1回ご飯炊くのと同じ程度
●保温より冷凍ご飯の方が美味しい
●保温したければ保温シートを使用する

ご飯を美味しく食べるなら、基本的には保温はしないで、炊けたらすぐに食べるべきなんですね。

長時間の保温は、すればするほどご飯の品質が落ちてしまいます。毎食、美味しいご飯を食べるためにも、面倒くさがらず、もう一度炊きなおすか、すぐに冷凍する方が良さそうですね。