※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
今年もインフルエンザが猛威を振るう季節がやってきます。
インフルエンザや風邪の予防に役立つエキナセアというハーブをご存知ですか?
エキナセアは、アメリカ先住民族が古くから万能薬として愛用してきた北米原産のキク科のハーブです。
和名はムラサキバレンギク。紫色の可愛らしい花が初夏から秋まで長く楽しめるということで、ガーデニングとしても人気がありますよ。
今回は、エキナセアの効果効能、妊娠中や子供も飲んでも大丈夫なのか、ということについて調べてみました!
Topics
寒い季節に最適!エキナセアの効果効能とは?
◆免疫力アップ
エキナセアに含まれるフラボノイドという成分には、免疫力を高める効果があります。
寒くなると体温が下がることで免疫力も低下して、インフルエンザや風邪にかかりやすくなってしまうのです。免疫力を上げてくれるエキナセアは、特に寒い季節には強い味方になってくれそうですね!
◆抗感染・抗ウイルス作用
ウイルスの感染を抑えたり、体内に侵入したウイルスの働きを弱めたりする効果があります。
また、ヘルペスや膀胱炎など、あらゆる感染症の予防にもなります。
◆抗アレルギー・抗炎症作用
アレルギーや炎症を抑える効果があるので、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎でお悩みの人にもおすすめです。
◆痛みを緩和する
風邪による喉の痛みはもちろん、歯痛や頭痛、腹痛などにも効果を発揮してくれます。アメリカ先住民族は、蛇に噛まれた傷や虫刺されによる痛みを抑えるために使用していたというエピソードもあります。
◆呼吸器の不快な症状を緩和する
喉の痛み、咳止め、喘息の症状の緩和に役立ちます。
このように、エキナセアにはたくさんの効果効能があり、「天然の抗生物質」とも呼ばれているのです!
ぜひ日々の暮らしの中に取り入れたいハーブですよね。
エキナセアは妊娠中や子供が飲んでも大丈夫?
エキナセアはくせがなく、スッキリとした味で飲みやすいので、子供から大人まで幅広く楽しめるハーブティです。
ただし、キク科に属する植物のため、キク科アレルギーの人は飲用を避けてください。
また、免疫機能に働きかけるので、自己免疫疾患がある人も飲用を避ける必要があります。
ハーブティはノンカフェインだから安心安全というイメージなのですが、エキナセアには子宮を刺激する作用があるので妊娠中は避けたほうがよいという記述もあります。
妊娠中は心身ともにデリケートな期間なので、不安な場合は、かかりつけ医に確認してみてください。
このように、ハーブティにはさまざまな効果があるのと同時に、禁忌事項や注意点もあります。
含まれる成分によっては飲用を避けたほうがよい場合もあるので、「ハーブティーだから大丈夫だろう!」と油断せずに確認してから摂取してくださいね。
ハーブの禁忌事項については研究機関によっても見解が異なるようなので、体質・体調が気になる人は購入店やかかりつけ医に相談してみましょう。
エキナセアの効果的な飲み方
シンプルな味のエキナセアは、単体でも、他のハーブとブレンドしても、どちらも美味しく飲むことができます。
レモンを浮かべてビタミンCをプラスするのもおすすめですし、はちみつやミルクを加えるとまろやかな味になりますよ。
インフルエンザや風邪の予防になるのなら、1年中毎日続けて飲みたい!と思ってしまいますよね。
実は、エキナセアを長期間(最大8週間)飲み続けると、その効果がだんだん薄れてくるのだそうです。
なので、例えば、2週間続けて1週間お休みというサイクルで飲むというように、工夫してみてください。
まとめ
私たちの身体にゆるやかに効果をもたらしてくれるハーブ。
インフルエンザや風邪の予防には、うがいや手洗い、マスクの使用などはもちろん大切なことですが、この冬はエキナセアも取り入れてみてはいかがですか?
エキナセアで免疫力をアップして、寒い冬を元気に乗り切りましょう。