妊娠・出産

ココアのカフェイン含有量は?妊娠中や子供は飲んでも大丈夫?

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ココアってほっこりするような、柔らかいイメージがあって、妊婦さんや子供にピッタリの飲み物のような気がしてしまいます。

でも、カフェインが入っているんですよね。

妊婦さんや子供が飲んでも大丈夫なのでしょうか。

今回は、ココアに含まれるカフェインの含有量や妊娠中や子供への影響について調べてみました。

ココアのカフェイン含有量は?

ココアに含まれているカフェインは、コーヒーと比べて1/6ほどと言われています。

コーヒーは150mlにおよそ70mg~100mgのカフェインが含まれているので、ココアなら12mg~17mgと言うことになります。

世界のバンホーテンの純ココアなら、1/10ほどですから、7mg~10mgと、わずかな量ですね。

これは、1日に1杯程度なら、妊婦さんも子供もまったく問題にならない量なので、神経質になる必要はありません。

たまに、2杯飲んでしまったからと言って、慌てることもありません。

ただし、夜飲むと、眠れなくなる可能性があるので、10時のお茶の時間や15時のおやつの時に飲むようにしましょう。

たくさん飲んでしまうと、カフェインよりも、糖分を取りすぎる心配があります。

特に妊娠中は、中毒症などの心配があるので、糖分取りすぎは怖いのです。

ココアは妊娠中や子供に良い?悪い?

ココアは体に良いと言われていますね。

リグニンと言う食物繊維が豊富で、便秘の改善に効果があります。

また、カカオの苦み成分である、テオグロミンが血流をよくし、冷えを改善します。

そして、カカオには鉄分が豊富なので、貧血にも効果的なのです。

これって、妊婦さんや子供に必要なものばかりじゃないですか?

そして、なんといっても、ココアと言えばポリフェノールですよね。

動脈硬化を抑え、抗酸化作用によって、細胞を元気にしますし、お肌もキレイになります。

ほんのわずかなカフェインのために、こんなに良い効果のあるものを敬遠してしまってはもったいないです。

WHO-世界保健機構では、妊娠中のカフェイン摂取量の上限を1日300mgとしていますが、良識の範囲内で生活をしていれば、超える事はありません。

ココアを飲んで、さらにチョコレートをたくさん食べたりすると、上限まで達してしまいそうですね、カフェイン、糖分ともに気を付けなくてはいけません。

子供はいつからのませても大丈夫?

いくら、体に良いといっても、産まれたての赤ちゃんに飲ませるわけにはいきません。

いつくらいから、あげても良いのでしょう。

森永のQ&Aコーナーには、1歳すぎて、離乳食も進んでいる赤ちゃんなら、飲み物としてココアを飲ませても大丈夫と書いてありました。

また、ミロも調べてみましたが、カフェイン含有量はココアと同じでした。

こちらは、離乳食が完了する1歳半前後から飲んで良いと言うことです。

寒い日などは、ママと一緒に楽しく公園で遊んでいるうちに、体が冷えてしまいます。

そんな時は、おうちに帰って、おやつにココアで温まるのが1番ですね。