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赤ちゃんにもお風呂上りや、汗をかいた時などは、さっぱりした麦茶をあげたいですよね。
麦茶っていつくらいからあげても良いのでしょう。
あかちゃんに良い麦茶の作り方や、飲みやすい温度を知ると、水分補給も楽になりますよ。
麦茶は赤ちゃんにいつからあげてよいの?
今は、スティックに入っていて、お湯や水で溶くタイプのものや、直接哺乳瓶の吸い口を
付けられる瓶やペットボトルの物など、麦茶もいろいろと選べるようになりましたね。
麦茶は緑茶や紅茶などと違い、カフェインが入っていないため、赤ちゃんに飲ませても安心です。
ただ、赤ちゃんの体は、とても未熟なため、飲み込む力=嚥下能力が弱いのです。
そのため、麦茶をあげると激しくむせたり、吐いたりしますね。
涙をためて咳こんでいる姿をみると、かわいそうで、こちらも泣きたくなってしまいます。
自分で吸って、自分で飲み込む母乳やミルクに慣れている赤ちゃんが、同じ要領でサラサラの麦茶を飲もうとすると、自分が飲み込む前に、喉に流れていってしまうため、タイミングが合わずにむせてしまいます。
また、イオン飲料は飲めるけど、麦茶だけむせるような時は、飲み始めて「あっこれ好きじゃないから飲むのやめよう」と思っても、意思と反して、麦茶が喉に流れてしまい、むせてしまうのです。
スプーンで、ほんの少しづつあげてみて、徐々に飲み込み方を勉強してもらいましょう。
また、生き物の本能として、苦味=毒と感じる力があるので、敏感な赤ちゃんは、最初は麦茶を嫌がってもおかしくないのです。
3か月~4か月くらいになってくると、飲み方のむせかえりより、嗜好によっての拒絶が強くなってきます。
嫌がる赤ちゃんに、麦茶を無理に飲ませる必要はないので、常温の水が飲めるなら、それで大丈夫ですよ。
ただし、麦茶や水の代わりに、イオン飲料を飲ませてしまうのは良くないですね。
甘い味がついているので、どうしてもそちらを飲みたがるようになってしまうのです。
全部の赤ちゃんが、商品の説明書き通りにはいきません、顔や性格と同じように、麦茶の飲み方ひとつでも、個性はあるのです。
どうしても、麦茶の味が嫌いな赤ちゃんもいるでしょうが、ほとんどの赤ちゃんは成長するにつれて、ごくごくと飲むようになってきます。
嗜好で嫌いなのは仕方がないですが、無理やり飲ませようとしたために、麦茶を嫌いにさせちゃうのは、もったいないですね。
麦茶は1か月くらいからあげても良いのですが、それぞれの赤ちゃんにあった時期と飲み方を考えて、与えてあげましょうね。
赤ちゃんにあげる麦茶の作り方と温度
赤ちゃん用に販売されているものは、それぞれ良く考えられているので、説明書のままあげれば良いですね。
気をつけなくてはいけないのは、飲み残しについてです。
なんとなくのイメージですが、冷蔵庫にいつも入っていた記憶のためか、赤ちゃんが飲み残した麦茶も疑いもなく、冷蔵庫に入れてしまいますよね。
実は、これは良くありませんよ、そのままでは次にあげる時に冷たくなりすぎているし、温めなおしたりしていると、雑菌の繁殖につながります。
スティックやペットボトルの物などは、その都度、飲める分だけ用意して、飲み残しは処分してしまいましょう。
沸かした麦茶をあげるときは、赤ちゃんには当日の麦茶を常温に冷ましたものを飲ませ、前日作って、保存したものは避けましょう。
麦茶は酸化してしまうので、赤ちゃんには良くないのです。
麦茶を常温であげるのは、母乳やミルクのようにママの体温に近いものと違い、それより少し低い温度で清涼感を感じられるため。
常温以下の温度にしてしまうと、小さな体を冷やしてしまうし、喉や胃腸に負担がかかりますので、良くありません。
赤ちゃんに飲ませる麦茶は、作り立ての常温のものをあげましょうね。