※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
口内炎が出来ると食事も美味しくなくなり、不快なものですね。
不意に出来てしまう口内炎ですが、原因は何なのでしょう。
今回は、口内炎の原因や治し方、また、病院へ行く必要性などについて調べてみました。
口内炎ができる原因はどんなもの?
口内炎は、通常1~2週間で自然に治るのがほとんどです。
2つくらい同時に出来ることがありますが、自然に治るのを待つしかありません。
口内炎が出来てしまう原因は、意外とたくさんあるのです。
・風邪をひいたあとなどで、免疫力が低下している
・偏食などによる、栄養バランスの崩れ
・ダイエットによる栄養失調
・口内細菌の繁殖
・鼻炎や花粉症により、口呼吸が多くなり、常に口内が乾燥している
・寝ている間に、口が開いている
こんなにたくさんの原因があると、どれかひとつは当てはまってしまいそうですね。
口内炎の予防や治し方とは?
予防にも、治療にもなる方法を調べてみました。
・規則正しい生活を心がけ、疲労回復につとめる
・たばこを控える(禁煙する)
・口内細菌を除去する
・香辛料や刺激物を避ける(粘膜の保護)
・舌の運動や、水分補給などで、唾液の分泌を促す
口内細菌の除去は、マウスウォッシュでも良いですが、病院で処方される「アズノールうがい液」が大変よく効きます。
殺菌作用に加え、抗菌効果もあり、口内炎の原因菌を除去します。
市販薬で同じ効能のものは、「アズレンうがい薬」があります。
また、唾液は自己免疫機能のひとつです。
唾液が少ないと、「細菌の繁殖」「口臭」「歯周病」「風邪をひきやすい」などの不調を起こします。
口内炎を作らないようにするためにも、口の中は、常に唾液が十分にある状態にしておく必要があるのですね。
口内炎が治らないのは病気のサイン?
口内炎が出来たときに、次のような状態が起こっている人は、注意してください。
・1か月くらい治らない
・口内炎の数が増えてきた
・治っても、またすぐに出来る
・同じところに何度も出来る
・口の中だけではなく、唇やくちの端にヘルペスが出来る
・食べ物が当たると激しく痛み、食事が出来ない
このような症状がある場合は、大きな病気のサインかもしれません。
早めに病院へ行きましょう。
白っぽい気白色で、ポツンと出来るタイプの口内炎は、アフタ性口内炎と言って、いわゆる良く「口内炎」と言われているものです。
白い苔のようなものが、口内全体に広がるタイプのものは、カンジタ性口内炎と言い、カビ菌が原因で起こります。
治療が必要なので、病院へ行く必要があります。
また、口内が赤く腫れあがるような場合は、カタル性口内炎と言い、胃腸の病気が隠れている可能性があるため、病院へ行きましょう。
口内炎が出来る怖い病気とは?
・ベーチェット病 原因不明の自己免疫疾患で、粘膜異常や皮膚の炎症、失明などが起こる可能性があります。
・白血病 白血病の初期症状として、一番多いのは口内炎と言われています。
・口腔がん 痛みはないが、いつまでも治らない口内炎があるような場合は注意が必要です。
また、口腔がんは、口内炎より硬く、舌で触るとコリコリとした感触があります。
いつもと違うな?と感じたら、早めに口腔外科や、耳鼻咽喉科などを受診して原因を突き止めましょう。