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タイガーナッツから作られるオルチャータをご存知でしょうか?
タイガーナッツミルクと呼ばれたりもします。
タイガーナッツと言われているので、ナッツなのでは?とイメージを持つ方もいるとおもいますが、実は、カヤツリグサの塊茎と呼ばれる根にできる、小さな塊のことを言います。
このオルチャータには高い栄養素があるのでスーパーフードとして注目を集めています。
今回は、オルチャータ(タイガーナッツ)の栄養や効果効能、またダイエットや便秘に効果はあるのかを調べてみたいと思います!
Topics
オルチャータ(タイガーナッツ)の栄養素は?
オルチャータにはたくさんの栄養素が含まれています。
その中でも、優れている栄養素をご紹介します。
【食物繊維】
オルチャータに含まれる食物繊維の量は、100gあたり30.0gです。
アーモンドは100gあたり10.4gなので、便秘に悩んでいる人はアーモンドよりもオルチャータを摂取することをおすすめします。
【ビタミンE】
肌の老化の原因となる活性酸素を抑制する働きのあるビタミンEがアーモンドの約2.5倍含まれています。
【カリウム】
カリウムは、ナトリウムとバランスをとりながら存在しています。
体内の水分量の調節や、余分な水分や毒素を体外に排出する働きがありむくみを防止する効果があります。
この他に、カルシウム、マグネシウム、リンなども含まれています。
また、オルチャータは、グルテンを含んでおらず、ナッツ類でもないので、小麦アレルギーやナッツアレルギーの人でも安心して食べられる食品です。
タイガーナッツの効果や効能は?
タイガーナッツの豊富な栄養素によって、嬉しい効果や効能が期待できます。
便秘改善
タイガーナッツに含まれている豊富な食物繊維が腸の蠕動運動を活発にする働きがあります。
[aside type=”warning”]しかし、タイガーナッツの食物繊維は不溶性食物繊維が多く含まれているので、過剰摂取してしまうと、逆に便秘を悪化させてしまう可能性があるので気をつけましょう。[/aside]
むくみ改善
カリウムが体内の毒素や水分を排出する働きがあるので、むくみ対策に期待できます。
調整作用や生活習慣病の予防
難消化性デンプンとも呼ばれているレジスタントスターチは、調整作用や生活習慣病の予防効果が期待できます。
大腸まで直接届くデンプンなので、胃腸の消化器官の働きを助ける働きがあります。
ミネラル不足の改善
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類が多く含まれており、意識しないと摂取することが難しいミネラルがタイガーナッツを摂取することで簡単に摂取できます。
特に、鉄分と葉酸が多いので、貧血気味の方や妊娠中・授乳中の方にはおすすめです。
老化予防
シミやシワなどの肌の老化の原因となる活性酸素を抑制させ、抗酸化作用のあるビタミンEが、肌の酸化を防いでくれます。
美肌効果
オリーブオイルと同じくらい含まれている脂肪酸、オレイン酸が肌のキメや透明感を高める働きが期待できます。
ダイエットや便秘に効果的?
タイガーナッツに含まる食物繊維が糖質の吸収を抑え、便秘を改善する効果があることから、ダイエットや便秘に効果的と言えます。
また、食物繊維は胃の中で水分を含んで膨らむので満腹感を得ることができます。
なので、食事の前にオルチャータを飲んで、普段より食事の量を減すと摂取カロリーも抑えれますよね。
食事制限のダイエットは便秘になりがちですが、その心配もほぼありません。
オルチャータのカロリーと、1日の摂取量は?
オルチャータのカロリーは、100gあたり約54.5kcalです。
タイガーナッツの1日の摂取量の目安は、8〜13粒で、1杯のオルチャータを作る際に使うタイガーナッツの量は、8粒です。
なので、オルチャータの1日の摂取量は1杯が理想です。
実は、国では食物繊維の必要量が定められており、その量が男性が20g、女性が18gとされています。
タイガーナッツ一粒に0.5gの食物繊維が含まれているので、オルチャータ1杯で食物繊維が十分に摂取できます。
オルチャータの作り方
材料
- タイガーナッツ8粒
- 牛乳200ml
作り方
- 牛乳にタイガーナッツを浸けて冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 翌日、ミキサーにかけて完成です。
甘さが欲しい人ははちみつをお好みで入れましょう。
[aside type=”warning”]ダイエット効果や便秘改善を早く得たいがためにオルチャータ(タイガーナッツ)を大量摂取してしまうと、不溶性食物繊維が多く含まれているので、効果を得るどころが便秘がちになり、減量どころか増量してしまう可能性もあります。
便秘は肌荒れや体調不良にもつながるので、くれぐれも過剰摂取はしないようにしましょう。[/aside]
タイガーナッツの味や他の食べ方は?
- そのまま食べても良し!
- シリアルやグラノーラに混ぜてもよし!
タイガーナッツは粉末にすることができるので、
- クッキー
- パンケーキ
- カップケーキ
- ドーナツ
などの生地として使うこともできます。
タイガーナッツの味は、酸味やえぐみを感じるひとが多く、苦手という人もいればその味がクセになる人もいます。
苦手だけど、タイガーナッツの栄養素を取り入れたい!という人は、何かに混ぜて摂取すると良いでしょう。