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体に良いお茶ってたくさん種類がありますが、最近飲むと驚くほどの効能が得られると人気の黒豆茶って知ってますか?
黒豆茶は、その名の通り、おせち料理や和食で見る「黒豆」を原料としたお茶のことです。
黒豆というのは昨今ブームになっている健康アイテムである「イソフラボン」を始めとする栄養素が満載です。そのたくさんの栄養素をお茶として飲むので余すことなく体に摂り入れやすいことから、若い女性を中心に広まってきました。
その、嬉しい効果を得るために黒豆茶を一日にたくさん飲んじゃう人もいるかと思いますが、飲み過ぎると副作用があるって噂もあるのを知ってますか?
果たして、黒豆茶にはどんな副作用があるのか、飲み過ぎる量とはどのくらいなのかを調べてみたいと思います。
なんで黒豆茶が流行ってるの?
黒豆茶は、黒豆の香ばしい風味で飲みやすく、ノンカフェインなのでカフェインを気にしないで飲むことが出来ます。
なので、小さいお子様からお年寄り、妊娠中の女性も心配なく飲めます。
「黒豆」は栄養が豊富です。それをお茶にすることで手軽に「飲む」という摂取方法で取り入れることが出来るので続けやすいという利点があります。
黒豆に含まれる主な栄養素は
- 大豆イソフラボン
- 大豆たんぱく質
- 大豆オリゴ糖
- 大豆ペプチド
- 大豆サポニン
- アントシアニン(ポリフェノール)
- 鉄分
- カルシウム
- ビタミンB群
- ビタミンE
などです。健康維持やダイエットに欠かせない栄養素ばかりです。
嬉しい効果を具体的に挙げると、黒豆茶を飲むことで高血圧、動脈硬化、生活習慣病の予防になります。そして抗ガン作用も期待できます。
さらに女性には嬉しいアンチエイジング、美肌、美髪効果があり、ホルモンのバランスを整えてくれるので不妊症の改善や、妊娠中の健康維持、更年期障害症状の緩和もしてくれます。
目の健康、歯や骨を強化してくれ、骨粗しょう症の予防や、疲労回復といった効果もあります。
ノンカフェインで飲む時間の制限もありませんし、これだけの効果に精神の安定も得られるので、飲まない理由がどこにもありませんね。
黒豆茶の副作用ってあるの?
たくさんの嬉しい効果と、ノンカフェインで飲みやすいことからガブガブ飲んじゃいそうな黒豆茶。ですが、飲み過ぎると副作用もあります。
ホルモンのバランスを整えるはずの大豆イソフラボンですが、食事でもお味噌汁やソイラテなど大豆製品を摂取していて、さらに黒豆茶をたくさん飲んでいると摂り過ぎになることがあります。
ホルモンのバランスが崩れると、女性は生理不順や生理痛が悪化してしまったりする恐れがあります。男性は性機能障害が起こす原因にもなるということもあるので注意が必要です。
黒豆茶は食物繊維も豊富です。飲み過ぎてしまうとお腹がゆるくなってしまったり、逆に便秘になってしまったりと腸内バランスも崩れてしまうこともあります。
さらに、黒豆茶の黒豆は大豆の一種なので、大豆アレルギーがある人は飲んではいけません。
黒豆茶の飲み過ぎってどのくらいの量なの?
飲めば飲むほど効果が得られるのかな?と思ってしまいがちですが、副作用もあるみたいですね。
副作用を見ちゃうとどのくらい飲むのが良くて、飲み過ぎっていうのはどのくらいの量なのでしょうか?
健康な成人の黒豆茶の摂取目安は、コップ2~3杯です。
体の小さいお子様、注意が必要なデリケートな妊娠中の女性やお年寄りは1~2杯くらいが調度良いでしょう。
さっそく黒豆茶を作ってみよう
健康茶の置いてあるお店や、通販などで手軽に飲めるティーバッグタイプの黒豆茶が売っています。購入して飲むのも良いですが、簡単に自分で作ることも出来るんです。
黒豆の香ばしさを出すためにフライパンで、から煎りする方法もありますが、耐熱容器などに少量入れてラップはしないで電子レンジで加熱するやり方だと簡単です。
【電子レンジで簡単!黒豆茶の作り方】
電子レンジで作る時は、山盛りの大さじ1杯くらいずつつ作ります。だいたい500Wの電子レンジで2分くらいの加熱で黒い皮に裂け目が入ります。
加熱の時間は、耐熱容器の大きさや、黒豆の量、大きさにもよるので、黒い皮に裂け目が入ることが目安です。焦げてしまわないように注意してください。
黒豆茶を作る時の注意点ですが、まず黒豆を水洗いする時は漬けておかずに、サッと洗うことです。長時間黒豆を漬けておいてしまうと、アントシアニンが抜けてしまいます。
そして、飲む時は熱湯で蒸します。ぬるいとうまく蒸せません。
飲み終わった後の出しガラも、甘く煮漬けたりして頂くことも出来るので、余すことなく黒豆の栄養を摂取しましょう。
まとめ
ノンカフェインということで、たくさん飲んでも大丈夫!と思ってしまいそうな黒豆茶ですが、副作用もあるとは驚きです。
ただ「副作用」というと何か怖いイメージかもしれませんが、これは飲み過ぎた場合のことです。良い効果もあるが悪い作用もあるという「副作用」ではありません。
これから体調の崩しやすい季節の変わり目です。寒くなっていくと健康に不安なことも増えますよね。飲み過ぎず、適量を守って健康維持に役立てましょう。