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独特な臭いで人には言えずに悩んでいる!という方が多いのが「ワキガ」です。更衣室や電車、エレベーターの中など密室になるところでは特に匂いに敏感になってしまい気になってしまいます。
日本人の10%〜15%がワキガと言われています。
都市伝説的にワキガはうつる、いやいや遺伝!といろいろと噂はありますが、はたして実際のところはどうなんでしょうか?
そこで今回は、ワキガの原因とうつるor遺伝は関係あるのか?について調べてみました!
ワキガの原因は?うつるの?
ワキガというのは病気ではなく体質です。
ワキガの体質を持っている人の原因の多くはアポクリン汗腺というのが多いことが原因です。このアポクリン汗腺から分泌される汗と細菌が反応してあの独特な匂いが発生します。
ワキガを他人にうつしてしまうのでないか、うつるのではないかと思っている方も多いかと思いますが『ワキガがうつることはありません。』
例えば、洋服の貸し借りなどで一時的に匂いが付くことはありますが洗い流せば問題ありません。洋服も漂白剤なとでつけおき洗いすると匂いも綺麗に落ちます。
お風呂などを一緒に入ってうつるということも体質なのでありえません。
ワキガは遺伝するのか?
『ワキガの体質というのは遺伝が圧倒的に占めています。』優性遺伝と言われ、祖父母や親からなどの体質遺伝のことが多いそうです。
例えば片親がワキガの場合は遺伝率は50%、両親の場合は80%の確率で遺伝すると言われています。遺伝したとしても生まれた時からワキガというわけではありません。
アポクリン汗腺というのは思春期に活発になり、この頃にワキガかも気付く人が多いようです。
ワキガへの対策!
日本人のワキガは欧米の人などに比べると軽度と言われています。そのためワキガ対策をすればある程度日常生活で匂いを抑えることができるそうです。
重度のワキガで悩んでいる方は手術やボトックス注射などで改善することも出来ます。
今回ご紹介するのは軽度の方への対策です。
■食生活の見直し
普段の食生活が肉中心だったり、油っこいものばかりだとワキガの匂いをより一層きつくしてしまう原因になります。
他にもネギ類や香辛料や辛い物、乳製品などもきつくなる原因になってしまいます。匂いがきになる方は食事も見直してみましょう。
■生活習慣の改善
ワキガに悪影響を及ぼすのが、寝不足や喫煙習慣、運動不足などが関係あると言われています。
喫煙習慣や寝不足は自律神経を刺激してアポクリン汗腺から汗の分泌を増やしてしまう原因になります。運動不足になると疲労物質である乳酸が溜まり、体内のたんぱく質や脂質の排出が滞りワキガを酷くしてしまいます。
■クリームや制汗剤、パースピレックスを使う
一番良い方法はワキガクリームや制汗剤などを使うのが手っ取り早いです。誰でもすぐ始められるますし、ワキガクリームや制汗剤は効果を大いに期待できます。
おすすめは直塗りタイプのものとスプレータイプを使い分けるorW使いをすることです。
そして汗をかいたらこまめにシートタイプのものでふき取るとよいでしょう。
個人的におすすめなのが、医療機関専売品のもので「Perspirex(パースピレックス)」という商品です。こちらは長時間持続型の制汗剤で、一回の使用で3〜5日間汗を抑制することができます。
仕組みは、汗を抑えたい部分に塗布すると汗腺内の水分に反応して汗腺深部にフタのような角栓を作り発汗を物理的に抑制します。
無理に抑えて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、皮膚の新陳代謝と一緒にこのフタは代謝されますので問題ありません。
汗を抑えることで臭いもかなり抑えることができますし、ワキのボトックスなどをしていたけど妊娠などによってボトックスが出来ない!という方も使うことができるのでオススメです。