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いくら洗濯しても、臭ってしまうタオルがあります。
洗い直すとその時は臭わなくなりますが、使うとまた臭います。
梅雨時などは、部屋中に嫌な臭いが充満してしまい、憂鬱な気分になってしまいますよね。
今回は、この嫌なタオルの臭いを消す方法をご紹介します。
また、臭いと言えば、気になる旦那の特有の臭いも消しちゃいましょう(笑)
Topics
洗濯してもタオルが臭いのは雑菌の繁殖が原因!
顔を拭いたタオルが臭う・・・
干してあるタオルが臭う・・・
など、ふかふかで気持ちいいはずのタオルが臭うと、ガッカリしてしまいますね。
「生乾きの臭い」や「雑菌臭」などと言われている、あの臭いですが、どうにか消したいものです。
原因は、雑菌と言われていますが、どうしてタオルばかりが臭うのでしょう。
それは、使うたびに「濡れる」という事が大きく関係があるのです。
入浴後に使用した、濡れたバスタオルは、どうしていますか?
どうせ洗うのだからと、洗濯機に入れてそのままにしてしまうと、濡れたところから、雑菌が大繁殖し、普通の洗濯では処理しきれなくなってしまうのです。
干した洗濯物のすべてから臭う場合は、雑菌の繁殖がほかの洗濯物にまで広がってしまったという事です。
また、それは洗濯機自体にも、雑菌を繁殖させることになり、すべてが悪いほうへと進んでいき、臭い地獄となります。
タオルの嫌な臭いを消す方法とは
この状態では、普通の洗濯では臭いは取れません。
今回は3つの方法をご紹介します。
1.酸素系漂白剤(粉)
通常の洗濯をした後、そこに40度以上の温度のお湯と、酸素系漂白剤(粉)を入れて、40分~1時間放置し、その後、すすぎと脱水をして終わりです。
ポイントは、「40度以上のお湯」と「粉タイプの漂白剤を使う」という点です。
- 酸素系漂白剤は、40度以上で効力を発揮するのです。
- 雑菌のもとの、皮脂汚れを落とすには、粉タイプの成分である「過炭酸ソーダ」が最適なためです。
2.煮沸
洗濯後、ホーローかステンレスの鍋で、5~10分煮沸消毒し、冷ましたら、脱水して干します。
3.浸け置き
バケツに洗濯後のタオルを入れて、沸騰したお湯をタップリ注ぎ、ふたをして、10分ほど放置します。
その後、通常の洗濯をして終わりです。
これらの方法で、洗濯ものの臭いは取れますが、同じことを繰り返していたら、臭いもまた繰り返してしまいます。
臭わないタオルにするためは?
まず、使用後タオルは、ハンガー干しや、室内物干しなどで一度乾かしましょう。
これは意外と大事です。これだけでもかなり変わります。
その他の洗濯物も、直接洗濯機には入れず、洗濯カゴに入れ、洗濯機のふたは開けておくように習慣づけましょう。
洗濯物や洗濯機が乾燥している状態にしておくことが、雑菌の繁殖を妨げるのです。
梅雨時などは、とくに湿気がひどいので、扇風機やドライ機能を使い、洗濯物を早く乾かすことも、雑菌対策のひとつです。
梅雨時期の洗濯物を早く乾かす方法はこちらの記事に詳しく書いています。
嫌な臭いは旦那の洗濯物からも!
臭う洗濯物は、タオルだけではありません。
男性はとくに、皮脂汚れが激しく、また加齢や30代臭と言われる、年代特有の臭いがします。
こんな時は、いつもの洗剤と洗濯物を入れたバケツに沸騰したお湯を入れ、温くなるまで放置し、その後、通常の洗濯をします。
スッキリと臭いがとれますので、次からしばらくの間は、ワイドハイターで浸け置きする程度で大丈夫です。
また、臭いがついてしまったら、沸騰したお湯を使って、臭いを消しましょう。
毎回、沸騰したお湯をかけると、生地が傷んでしまうので、気を付けてくださいね。