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炭酸水って最近よく耳にしますよね、その効果やデメリットはテレビの情報番組でも取り上げられています。
炭酸水の効果はどうやって得られるのでしょう。
炭酸飲料をたくさん飲めばいいのでしょうか。
いえいえ、炭酸水を使って、肌や髪の毛を洗うことでも効果があるんです。
また、炭酸水のお風呂に浸かることでも肌や髪の毛には効果絶大なんです。
飲んでも、洗っても、浸かっても体に良い炭酸水の効果とデメリットについて詳しく見てみましょう。
炭酸水を飲んだ時の効果とデメリット
炭酸水って、ただシュワシュワしている水ってことですよね。それを、飲むだけで体にどんなことが起こっているのでしょうか。
まずは、炭酸水に含まれている二酸化炭素が大きく影響するのです。
二酸化炭素が体内に入ると、体は酸素が欠乏したために二酸化炭素が発生したと思い、血管を拡張し血中酸素の循環を増やします。
すると、血の巡りがよくなり、血行促進につながるのです。
炭酸水による血行促進は「冷えの解消」「基礎代謝の向上」「肩や腰のこりの解消」「集中力の向上」など、毎日の生活の中での、うれしい効果をもたらします。
また、炭酸水中の「重炭酸イオン」が、疲れが溜まると発生する疲労物質の「乳酸」を中和し、疲労回復を助けます。
さらに、炭酸の刺激で胃酸の量が増えて消化を助け、その先の腸壁にも刺激を与えるため、ぜんどう運動が活発になり、便秘を解消してくれる効果があるのです。
炭酸水がダイエットに効果があると言われますが、直接的な効果と言うより、体内がスッキリするため、それがダイエット効果として表れると解釈した方が良さそうです。
勘違いして、炭酸水をがぶ飲みしても、お腹を壊してしまうだけで、良い効果は得られませんし、満腹感を得て食事を少なくするには、一度に500mlほど飲まなければならず、空腹時の胃腸への刺激が強すぎます。
適量の炭酸水を飲むことで基礎代謝を上げ、さらに便秘を解消することで、太りにくい体に改善することが出来ますよ。
また、炭酸水を大量にとってしまうと起こるデメリットに、酸蝕歯なるものもあります。
これは、炭酸によって、歯の表面を覆うエナメル質を溶かしてしまい、歯の病気を引き起こしてしまうのです。
回避するためには、飲んだあとに口をゆすぐことです。
この時、歯ブラシを当ててしまうと、よりエナメル質を傷つけてしまうので炭酸水を飲んでから30分くらいは歯磨きはやめましょう。
炭酸水で洗ったときの肌や髪の毛への効果
炭酸水は飲むだけではなく、肌や髪の毛を洗い流すことでも、良い効果が得られるのです。
飲んで血行が良くなったことで、すでに肌や髪の毛に良い効果はあるのですが、直接肌に触れることで、その効果は何倍にも膨れ上がります。
炭酸はタンパク質を取り込む力を持っています。
そのため、タンパク質で出来ている、古い角質を取り除くことができるのです。
古い角質が取れて肌が清潔になると、汗の臭いの原因菌の退治にもなり、一石二鳥なのです。
これは頭皮にも言えて、余分な脂を浮かせ取り、清潔にすることで、気になる臭いを解消します。
また、頭皮の血行が良くなることで、毛母細胞が活発になり、髪の毛に艶が戻り、枝毛や切れ毛の減少にもつながるのです。
もちろん、育毛、発毛への効き目も絶大で、美容院や頭皮専門の病院などでも炭酸水による洗髪が行われています。
炭酸水のお風呂に入る
スーパー銭湯などの大型施設で目にする炭酸風呂ですが、自宅のお風呂を炭酸にすることはできるのでしょうか。
これが、意外と簡単にできてしまうんですよ。
通常サイズの浴槽なら、クエン酸 大さじ1 + 重曹 大さじ2 を入れるだけで、炭酸風呂の出来上がりです。
どちらも100均に売っていますので、ぜひお試し下さい。
この炭酸水のお風呂に浸かることで、洗い流すより確実に老廃物が取れて、ツルツルの肌に生まれ変わりますよ。