ボディケア

手や足の指に起きるしもやけの原因は?予防や治療法は?

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寒くなると手足の指を襲う「しもやけ」に悩まされる人も多いのではないでしょうか。

しもやけになりやすい人は、気を付けてクリームをタップリと塗り込んでいても、毎年なってしまいますよね。

かわいいネイルも封印しなければならないようでは、冬に目白押しのイベントもテンションが下がって楽しめません。

今回は、手足の指に起きるしもやけの原因、その予防や治療法についてご紹介します。

手や足の指に起きるしもやけの原因とは?

しもやけは、「凍傷」の軽いものです。

なので、毎年なるからこんなものだ、と放っておいてはいけません。

しもやけの原因は、「血流悪化」です。

また、毎年しもやけになってしまうような人は、「体質」や「遺伝」が考えられます。

ただ、遺伝だとしても、「血流悪化」を起こしやすいことが、原因なので、しもやけにならないようにすることは出来るのです。

手や足の指に起きるしもやけの症状とは

幼少時に見られるのは、赤紫色に発疹が出るもので、青年期以降は手足全体が腫れる「多型滲出性紅斑型」と言われます。

また、女性に多く見られることが多いですが、その原因は生活の中にあります。

「冷え性の人がなりやすい」 = 女性

「水分が付く事が多いとなりやすい」 = 女性

と、女性の指に起こりやすい理由があったのです。

しもやけを予防するためにしたいこと!

しもやけにならないためには、とにかく血行を良くしなければなりません。

冷えは大敵なので、まず冷やさない生活を徹底させる必要があります。

冷え性の人は、たいてい「遠赤外線あったかくつした」や「もこもこくつした」などが手放せませんよね。

その履き方を、少し変えるだけでも、効果があります。

寒いからとくつしたを履きっぱなしでいると、足は蒸れて必ず汗をかいています。

温まったら脱ぐ、冷えてきたら履く、と脱いでいる時間をつくるようにすると、足の指先に水分が溜まることを防げますし、また、その水分によって冷えることが防げます。

また、外出するときは、靴下用のカイロを貼るなどして温め、帰ったら、まず足を熱めのシャワーで洗い、水分を良く拭き取るようにします。

また食べ物も大きく影響します。

冷えを起こす人は、ビタミンCやビタミンEが不足していることが多く、とくに、ビタミンEは、サラダ油やマヨネーズに入っているため、女性が敬遠しがちですね。

ここにも、女性に起こりやすい理由がありました。

ダイエットをするなら、体型のことだけを考えるのではなく、自分に必要なものはきちんととりながら食事を管理することが必要です。

しもやけは自分で治療できる?

これは、古くから推奨されている治療で、40度くらいのお湯と水に交互に手足を浸けて、血行を促進させると言う方法があります。

この方法を行うときは、お風呂に入って、体が十分に温まっている時が良いですよ、昼間も洗面器などを使って、気軽にできますが、体が温まっていない時間にやってしまうと、水につけた時に、冷えすぎてしまい、思ったほど血行の促進につながらないのです。

また、湯船に浸かりながら、お湯の中で手足の指をグーパーし、次はお湯から出してグーパーすることを5回くらい繰り返すのも、血行促進になります。

薬は、オロナインH軟膏や、メンソレータム、紫雲膏などが良く使われていて、効果がありますが、しもやけは、血行促進と薬の両方が必要なので、薬だけを塗り続けていても治りにくいのです。

血行促進は、美肌にもつながり、さらには代謝がUPすることで、無理な食事制限などしなくてもダイエットになるのですよ。