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トイレットペーパーの三角折りのやり方がNG?マナーと本来の意味を伝授!

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トイレットペーパーの三角折りについては、賛否両論あり、解決しない問題ですね。

三角折りがマナーだと言う人もいれば、マナー違反だと主張する人も。

どうも、やめてほしいと思っている人の方が多いようで、60%の割合が結果として出ています。

トイレットペーパーの三角折りはNG?

ホテルや清潔なレストランのトイレに入った時、トイレットペーパーが三角に折られていると、「お掃除したてなのかな」と感じ、嬉しくなりませんか。

ところが、会社や家、ファミレスだと、「誰か触った感じがしてイヤだな」と感じてしまう人が多いようです。

トイレットペーパーを三角に折る習慣は、どうして始まったのでしょうね。

実際にホテルなどでは、お掃除が終わっているサインとして、トイレットペーパーを三角折りにするシステムのようですよ。

その高級感や、清潔感を身近なところでも感じたくて、三角折りをする人が増えたのかもしれません。

勘違いしてはいけないのが、その時感じた清潔感は、本当にお掃除したあとの清潔なトイレだったからです。

どこのトイレでも、トイレットペーパーを三角折りにすることが、清潔感を出しているわけではないと言うこと。

それに加え、どうも、トイレットペーパーを三角に折ることで「気の利く人にみられたい」と言う考え方が混在しているようで、物議をかもしだしてしまうようです。

トイレットペーパーの三角折りのマナーと意味

きちんとしたマナー教室などでは、トイレットペーパーを三角折りにすることは特に教えていないようで、むしろ、お掃除してくださる方のお仕事の邪魔との考え方もあります。

どうしても、知らない人がベタベタと触った気持ちはぬぐえませんし、明らかにお掃除直後でないなら、不快に感じる人もいるのです。

海外からの観光客などは、駅や公園のトイレでもトイレットペーパーを三角に折る日本人が理解できない様子。

どこのトイレに行っても「次に使う方のために、三角におりましょう」と書いてあるわけでもないですし、「三角折りはしないでください」とも書いてありません。

ということは、「どちらでもいい」のです。

マナーとして確立されているなら、どこかのトイレに注意事項として、掲げられてもおかしくないですよね。

肝心なのは、トイレは清潔に使用すると言うことです。

トイレットペーパーが三角に折られていなくても、お掃除が行き届いているトイレは清潔感を感じます。

汚れているトイレなのに、トイレットペーパーだけを三角に折ったところで、それは不快なものなのです。

でも、三角に折ってあると助かる点もありますよね、今はほとんどの公共のトイレに除菌クリーナーがあり、トイレに入ると、まずそのためにトイレットペーパーを取らなくてはならず、便座をふくためならサッと取れて便利です。

トイレットペーパーの三角折りと消防士の話?

テレビでも放送されましたが、トイレットペーパーを三角に折り始めたのは、アメリカの消防士が素早く出動するためで、その三角の部分には「ファイヤー・ホールド」と名前もついていると・・・

すでに、これは作り話で、まったくの事実無根とわかっています。

消防士さんの話が本当だったら、日本中で折られている「三角」の意味が、余計にわかりませんよね。

日本中の人が出動準備中ではないし、むしろトイレはゆっくり入りたいものです。

トイレットペーパーが三角に折られていても、いなくても、清潔で居心地の良い事の方が大切ではないかと思いますよね。