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起きなきゃいけないとわかっているのに起きれない・・・これは、本人にとっても、つらいことなんです。
ただの怠け者と言われてしまうこともあり、自分で自分を責めたりもするんです。
それでも、朝が来ると起きれない、これは、もしかしたら病気?
今回は、仕事があるとわかっていても、どうにも朝起きれない人について調べてみました。
朝起きれない!その原因は?
早く寝ないから起きれないんでしょ!そう言われてしまえば言い訳できませんが、実は、どれだけ寝ても、朝起きれない人もいるのです。
【ロングスリーパー】
平均睡眠時間が10時間は必要な体の人がいるんです、
自分がその体質だと気づいていないと、普通の平均的な大人のように、6~7時間で起きようとしても、脳は完全に眠りの中なので、起きることはできません。
【遅い時間の食事】
仕事の関係などで、食事をする時間が遅く、食べてからすぐに寝てしまうと、体は横になっていますが、体内は消化活動が始まってしまい、忙しく働いています。
そのため、眠りが浅く、良く眠れていません。
【低血圧】
低血圧の人は朝おきれないと言いますね、これは低血圧の人、全員ではありません。
中には、朝も元気よく起きれる人もいるのですが、低血圧の人が血行障害を起こしているようなときは、朝起きれなくなる人が多いです。
【ストレス】
強いストレスを抱えていると、自律神経が異常を起こし、良い眠りがとれません。
何度も目が覚めたり、夢を良く見たりして、朝になると疲れていることがあります。
仕事なのに朝起きれない。これって病気?
仕事に行かなきゃならないのに、毎朝起きれない・・・もしかしたら、思春期の頃からではないでしょうか?
そうだとしたら、「起立性調節障害=OD」かもしれません。
ODは、思春期に起こりやすい自律神経の病気ですが、大人になっても、治り切らない人もいるのです。
その症状のひとつが、朝起きれないことです。
だるさや、立ちくらみ、疲労感などが併発します。
また、体内時計がくるってしまい、朝がきたことがわからなくなる「睡眠相後退症候群」かもしれません。
これは、人に備わっている体内時計が、スッカリくるってしまい、毎日時差ボケのようになってしまうものです。
寝る時間を徐々にずらしていく、治療法があります。
朝起きれないと言う状態は、自律神経の異常も心配です。
これは、朝になると、仕事が大切なことに思えなくなってしまうものです。
起きなくてはならないため、眠りは浅くなりますが、その時、眠りと仕事を天秤にかけ、毎朝眠りが勝利してしまうのです。
毎日、反省もし、明日は絶対に起きるぞ!と意気込んでも、朝になると、同じことが繰り返されます。
健康な人からみれば、「そんなの怠け者なだけだ!」と思いますが、本人はいたって本気で苦しんでいるのです。
部下や、知り合いに苦しんでいる人がいたら、ぜひ心療内科へ行ってみるように、勧めてみてください。
自律神経の異常は、さまざまな体調不良も起こしていき、うつ病や自律神経失調症などを引き起こしていく可能性があるので心配な症状なのです。