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辛い胃腸炎を引き起こすノロウィルス、しかも、今年は新型のウィルス発生などと騒がれています。
ノロウィルスには、アルコール消毒は効かないと言われますがどうしてなのでしょうか。
でもアルコール消毒が効かなくても大丈夫、どこの家にもある強い味方「ハイター」で死滅させてしまいましょう。
ノロウィルスにアルコール消毒は効かない?
ノロウィルスにアルコール消毒が効かないと言われますが、スーパーの入り口にはアルコール消毒のポンプが堂々と鎮座していて、「ノロ対策」などと張り紙までしてあります。
何だかよくわからなくなってしまいますよね。
アルコール消毒が効かない理由を知れば、振り回されることもなくなります。
どうも、「エンベロープ」という脂質膜がカギのようです。
しかも、ノロウィルスには、その「エンベロープ」が無いために、アルコール消毒が効かないんです。
アルコール消毒の強みは、ウィルスを覆っている、このエンベロープを破って、ウィルスを死滅させることなので、もともと覆われていないノロウィルスには、刃が立たないという訳です。
ノロウィルスは家庭用ハイターで死滅する
ノロウィルスは、次亜塩素酸ナトリウムでできたハイターで撃退することが出来るんです。
とは言っても、家庭用ハイターのブルーのボトルをそのまま振りかけてしまったら、家中白く色落ちしてしまいます。
しかも、ハイターはかなりきつい臭いもしますよね。
そこで、ノロウィルス対策用にハイターを薄めて、消毒液を作ります。
ハイター消毒液の作り方
・日頃のお掃除に使う消毒液
2Lのペットボトルに水を半分いれる。
そこに、ペットボトルキャップ2杯分のハイターを入れてよく混ぜる。
ペットボトルの肩あたりまで水を継ぎ足したら、よく振って出来上がり。
この消毒液では、一番の感染源となりやすい、ドアノブを毎日拭きましょう。
食卓や椅子のひじ置きの部分なども、よく触るところなので、拭いておくと安心して食事ができますね。
わざわざスプレー容器に入れ替えなくても、ゴム手袋をつけて、キッチンペーパーに直接消毒液をたらし、拭いたらそのまま捨ててしまうのが、一番簡単で衛生的です。
感染者がいる場合の消毒液は、ハイターをキャップに8杯ほど入れた、濃いものを作ります。
家族が感染してしまったら、面倒でも、隔離と消毒で、感染者を増やさないように気をつけなくてはなりません。
濃い方の消毒液で、毎回トイレを消毒しましょう。
子供が、トイレまで間に合わなかったときなどは、できれば衣類は捨ててしまった方が安全です。
無理なら、汚れた部分を洗い流して、濃い方の消毒液に30分以上浸けてから洗濯しましょう。
作業はすべて、マスクとゴム手袋をつけておこなう事は忘れずにいてください。
嘔吐物などは、驚くほど離れたところまで飛んでいますので、キッチンペーパーでジャブジャブと拭きまくり、すべてひとつのビニール袋に入れてきつく縛り、すぐに捨てましょう。
とにかく、早く処理してしまうことが肝心です。
感染しないように十分に気を付けながら、手際良く消毒してしまいましょう。
家族が感染したら、常に消毒液は作っておいた方が、安心ですよ。
今年のノロ対策はハイター消毒液で万全にしましょう。