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飲むお酢は、いまや世界中に4000種類と言われています。
その効能は大昔から認められ、薬のない時代には、漢方として人々に重宝されてきました。
飽食の時代と言われるここ近年は、飲むお酢はダイエットに効果的な飲み物と言われ、中でも黒酢のダイエット効果は凄いと言われています。
では、飲むお酢の効果にはどんなものがあるのでしょうか。
お酢の種類や、効能を見てみましょう。
飲むお酢の種類やそれぞれの効能
お酢が体に良いと言われるのは「アミノ酸」が豊富に含まれているためです。
そのアミノ酸の量は、お酢の種類によって違いがあります。
・穀物酢 50~80mg
・米酢 100mg
・純米酢 100~150mg
・黒酢 500~600mg すべて100ml中
ダントツで、黒酢に多く含まれていることがわかりますね。
黒酢は精米していない状態の玄米からつくられるため、アミノ酸が多いのです。
また、りんご酢やブドウ酢などの果実酢は、原料が米のお酢と違い、タンパク質があまり含まれていないためアミノ酸の量は少なくなりますが、反対に食物繊維は豊富になります。
アミノ酸は、体の20%を占めるほどの生命維持の基本物質で、内臓、皮膚、筋肉のタンパク質を作り出す役割を担っています。
飲むお酢によって、体中が活性化すると言っても過言ではないのです。
飲むお酢の中には、アミノ酸以外にも、酢酸と言う有機酸が多く含まれています。
この酢酸の効果が、また凄いのです。
・疲労回復 グリコーゲン(低下により疲労を起こす)を補充し疲労を回復させる、また乳酸を抑制することで、体のこりを和らげる
・内臓脂肪減少 脂質の合成を抑制し、燃焼を促進させて内臓脂肪を減少させる
・高血圧抑制 血糖値の上昇を緩やかにし、血管を拡張させるため血圧を下げる
・便秘解消 胃酸の分泌を促し、腸のぜんどう運動を活発にさせる
・カルシウムの吸収増加 肉や魚介類を骨ごとお酢で煮込むと、お水と比べて4倍のカルシウムが溶け出し、摂取できる
など、日々を支える体調をこよなく良好にしてくれる効果があるのです。
飲むお酢でダイエットの効果が凄いと言われる理由
飲むお酢の中に入っている豊富なアミノ酸は、若返りホルモンと別名のある「成長ホルモン」の分泌を促します。
年齢を重ねると、脂肪が燃えにくくなり、太りやすい体になってきますね。
成長ホルモンは、そんな状態の体を若返らせ、脂肪を筋肉に変えることで、燃焼させるのです。
特に、黒酢がダイエットに最適とされるのは、飲むお酢の中でもこのアミノ酸含有量が多いためです。
成長ホルモン作用、便秘解消、疲労因子の解消などから、体調が整うため、痩せやすい体になってくるのです。
また、りんご酢などの果実酢は、1Lに対し、300g以上の果汁が入っていることと決められているため、どうしても糖分が多くなります。
飲みすぎないようにすることで、体調管理にはとても良いですが、ダイエットを目的にするなら、黒酢が最適と言えます。
また、飲むお酢のダイエットは、エステやマッサージに比べて手軽に取り組むことができて、その上、体調も良くなります。
そのため、「お酢を飲む=気持ちの良いこと」と脳が判断し、副交感神経が刺激され、傷ついた細胞の修復や細胞の栄養補給がスムーズになり、細胞が元気になることで、体に入ってきた脂肪を燃やす「基礎代謝」の機能がUPするのです。
飲むお酢を上手に使って、お料理やダイエットを楽しむ気持ちでいると、自然と心も体も軽くなってきますよ。