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クリスマスは、イルミネーションにパーティー、プレゼント、ツリーにリースなど、街中がキラキラして、日本でも大盛り上がりイベントですよね。
「Merry Christmas!」って、乾杯したりしますけど、この言葉、そもそもどんな意味なのでしょう。
それに、今さらですけど、クリスマスイブって、どうしてクリスマスの前日までお祝いするのでしょうか。
今回はメリークリスマス!とクリスマスイブについて調べてみました!
メリークリスマスの本当の意味は、相手を幸せにするための言葉!
「メリークリスマス!」って、日本だと「クリスマスおめでとう!」ってニュアンスで使われていますね。
この言葉の本当の意味は、「楽しいクリスマスを!」や「愉快なクリスマスを!」と言うもの。
日本でも同じような言葉がありますよね、「良いお年を!」と言う年末のあいさつです。
このあいさつって、年末近くなって、「この人にはもう年内に会わないな」と思ったら、31日じゃなくても使いますよね。
これは「良い年明けを迎えてください」と言う、相手の幸せを願う言葉です。
昔は、12/31に1年分の支払いをまとめてしていたため、支払いきれず夜逃げをするしかないような悲惨な状態に陥ることもあり、年末を無事に越えることは、今とは比べ物にならないほど、ハードルが高かったんです。
そんな意味合いが込められており、「大変な年末ですが、乗り越えてくださいね」と労いの言葉だったのですが、今では、単純に「あなたに良い新年がやってきますように」と使われますね。
「メリークリスマス!」も同じで、クリスマスが近くなると、会った人にかける言葉なんですよ。
「家族みんな元気に、楽しいクリスマスを迎えてくださいね。」と言う気持ちをこめて、クリスマス前から使われる言葉です。
クリスマスイブって前日じゃなかったの?
クリスマスは、イブと当日の2日間にわたって楽しめて、最高です。
でも、どうして前日までお祝いするのでしょうか。
実は、大 大 大昔、今の1日とは、始まりと終わりが違う時代があったんです。
今では、0時~24時で1日と決まっていますが、336年のキリスト教では教会暦が使われていて、1日は日没~日没までと決まっていました。
なので、クリスマスは、24日の日没~25日の日没までだったわけです。
クリスマスイブのイブは、イブニングのことで、夜や晩の意味です。
そのため、当時のクリスマスイブとは、クリスマス当日の夜のことだったのですよ。
と言うことは、クリスマスに歌われる、「Holy night」=ホーリーナイト=聖なる夜も、24日の夜の事だとわかりますね。
ちなみに、Christmas = Christ(キリスト)+mass(ミサ)のこと。
キリスト教では、誕生日より復活祭(イースター)を重視していて、本当の誕生日の記録がなく、12/25はあとから決められた誕生日なんですよ。
12/25は太陽神の誕生日といわれていて、キリストも「正義の太陽」と呼ばれていたことから、同じ12/25を誕生日とされたようですよ。