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カレーの賞味期限と保存方法は?冷蔵庫でも日持ちする?

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カレーは次の日が美味しい!それは事実ですよね。

ただし、翌日に美味しくいただくためには、それなりに段取りを踏まなければなりません。

今回は、カレーの賞味期限と保存方法、さらには冷蔵庫で日持ちがするのかを調べてみました。

カレーの賞味期限はいつまで?

カレーって温め直しがきくし、大量に作って次の日には、カレーうどんにしたりして、何日も持つものだと思っていませんか?

ところが、時期によっては、意外と早く悪くなっていて、とても残念なことになってしまいますよね。

ずばり、カレーの賞味期限は1日です!!

実は、カレーはとても腐りやすい食べ物なのです。

腐りやすいジャガイモが入っているうえ、お鍋の中で、中の方が冷めない時間が長いことが悪くなりやすい理由です。

カレー専門店などは、常に火にかけてあり、常にかき回しているので、中の方だけが温かいと言うような「菌が大好き」な状態にはなりません。

ぬるい~常温の間は、菌が繁殖しやすい温度なのです。

なので、この時間を短くすることで、翌日くらいまでは持たせることができます。

カレーを常温で保存する場合の方法は?

翌日まで確実にお鍋で保存したい場合は、カレーを一気に冷ましてしまうことが肝心です。

お鍋をゴトクから降ろし、水で濡らして絞った台拭きタオルの上に乗せ、ふたを半分くらいずらすか、かき回しながらうちわで仰ぐなどするとキッチリ冷めます。

また、キッチンがステンレスでしたら、ステンレス台の上にお鍋を直接置くと、早く冷めます。

お昼くらいに作ったのであれば、夜には一度火にかけましょう。

翌日の朝も、火を通します。

何度も火を通し、お鍋の状態で保存をするにしても、せめて作った日の翌日にはに食べきってしまった方が良いです。

カレーを冷蔵庫で保存する方法は?

翌日に食べない場合は、冷やしてからジップロックなどに移し替え、冷蔵庫に入れて保存します。

この状態で、3日持つかどうかです。

お鍋のまま冷蔵庫に入れたい時は、蓋の周りをラップで巻いて、出来る限りすき間ができないようにしましょう。

これは、少しでも雑菌の繁殖を防ぐためです。

冷蔵庫の中は、スーパーに並んでいたままのドレッシングや、焼き肉のたれや、お肉のパックなど、複数の人が触ったものが入っているため、雑菌だらけです。

また、開け閉めを繰り返したり、出し入れもあるので、仕方がないですし、神経質になる必要はありませんが、丸出しの食材は、なるべく入れないようにしましょう。

すぐに食べないのなら、ジップロックに入れたときに、ジャガイモだけは抜き、密封して、冷凍庫に入れてしまった方が良いです。

ジャガイモを冷凍して、スカスカになってしまった経験をお持ちのかたも多いのではないでしょうか。

ジャガイモは冷凍すると、線維が壊れてしまい、食感が最悪になってしまうのです。

そして、カレーは食べるときに、湯せんするか、レンジでチンしていただきます。

冷凍庫に入れた場合の賞味期限は約1か月ですが、遅くなるほど、風味も失われてしまいます。

カレー粉には、大変多くのスパイスが入っていますね、スパイスは最初に火にかけた時にふわりと鼻にぬけるような香りと、味わいが持てるものなので、冷凍保存が長いと、繊細な香りや、うまみ成分は抜けてしまうのです。

衛生面、美味しさ、どちらから考えても、カレーは早めに食べきってしまう方が良いと言えますね。