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食後に痰がからむ。そんな症状ありませんか?
おいしいものを食べて満足したのに食後に痰がからんだら嫌ですよね。
それも毎回、痰がからむのが続けばなにか原因があるんじゃないか?と不安にもなってきませんか?
その原因、もしかしたら口呼吸かもしれません。
今回は食後に痰がからむ原因と口呼吸の関係をご紹介します。
食後に痰が絡む原因は?
食後に痰が絡む原因としては主に4つのことが考えられます。
①食事中の水分不足
食後に痰が絡むというのは食事中に水分が不足していることが考えられるので、食事をしながらも水分を取るように気をつけましょう。
②食べ過ぎによる胃酸上昇
食べ過ぎると食べたもの全部を胃が消化しようとするので胃酸が沢山でます。
胃酸が沢山でると一部が上昇して喉の部分を傷つけてしまうこともあるので喉を守ろうとして痰を沢山だします。
痰が気になるときは少し食事量や胃に優しいものを取るようにしましょう。
③嚥下障害初期
これはよくおじいちゃんおばあちゃん世代がなりやすく、食べ物が誤って肺に入ってしまい肺炎をおこしてしまいます。
肺炎になると風邪のような症状で痰がでることもあります。
最近は食べ物が昔に比べて柔らかいものも多くなり若い人もなりやすくなっているので注意が必要です。
④ストレス
ストレスで胃が痛いなど聞いたことがあるかと思いますが、ストレスを感じると胃酸が沢山出るので、胃酸から胃や食道を守ろうとして痰がでやすくなります。
この中で思い当たる節はありましたか?
もしどれも当てはまらなければ、口呼吸が原因かもしれません。
痰が絡むのは口呼吸が原因?
風邪をひいて鼻が詰まると口呼吸になってしまいやすいです。
それ以外でも寝ているときに自分が気がつかないだけで口呼吸になっている人は実は多いのです。
口呼吸の人は口が開きっぱなしになるので、唾液の量が少ない傾向にある人が多く、喉が乾燥しやすいので風邪や細菌に感染しやすい傾向にあります。
喉が乾燥すると風邪や細菌から守るため痰という粘膜を多く出して体内に入ってこないように体の仕組みがなっています。
また喉だけではなく体全体が乾燥を感じることでも痰が出やすくなるので、水分補給が大切です。
体や喉の水分が不足すると痰の水分も不足し固くなりからみやすくなります。
水分補給は痰予防のほかに風邪予防などにもなりますので、痰が気になる人は1日2リットルを目安に水分を取ることを意識して、加湿器やマスクなどを使って乾燥を防ぎましょう。
口呼吸を改善して乾燥を防ぎましょう
口呼吸をしている原因は鼻で呼吸しにくいからです。
鼻づまりの他にも歯並びや口のまわりの筋肉が原因で口が閉じられないの人もいます。
その場合は耳鼻科や矯正歯科に相談してみましょう。
鼻づまりもないし、口も閉じられるけど口呼吸が癖になっていてやめられない人もいますよね。
そんな人は口呼吸テープや医療用テープで口を閉じる癖をつけましょう。
家にいるときに口呼吸テープや医療用テープで上唇と下唇を閉じた状態で貼って過ごし口を閉じる癖をつければテープがなくても自然と鼻呼吸になります。
鼻呼吸をすれば吸った空気が鼻の中で加湿されて喉も乾きにくくなります。
痰にもいくつか種類があり、喉にからむような痰は病院で貰ったお薬が効かないので口呼吸をできるだけやめて乾燥をしないように自分でできる予防をしていきましょう。