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「麒麟がくる」のあらすじ
麒麟がくるは、年明けよりNHKで放送される大河ドラマですが、主君である織田信長公に謀反を起こし、天下を三日だけ取った明智光秀公の生涯を描いたストーリーです。
ただその生涯は美濃の斎藤家の家臣で仕えることになり、才覚にも溢れ戦も上手く、美濃の国の国主であるマムシとも呼ばれた斎藤道三に見出されます。
ただもっとも広い世界で対峙をすべきだと主君の道三に言われ、諸国を流浪します。そんな折、道三が息子に討たれる事件が起き、朝倉家・将軍家・毛利家などの仕官の旅につきますが、彗星の如く現れた織田信長に最終的には仕える形になります。
もっとも信長の軍団の中でも持ち前の能力を発揮し、信長の天下統一事業に貢献をなすほどの重要人物までのし上がります。
ただ信長との確執が生まれ、本能寺の変によって信長を打ち滅ぼし、その後、中国を大返しで進軍してきた羽柴秀吉と山崎の戦い、それに敗北し最後は土民に討たれる悲劇までを描く予定です。
後世の評価では裏切り者の汚名が存在しますが、治めた近江の坂本では善政を行ったという逸話や部下を大事にしたという噂もあったほどで、その人となりを俳優の長谷川博己さんが演じます。
「麒麟がくる」沢尻エリカの代役は誰か?
年明けの大河ドラマの「麒麟がくる」は、もうすでに10話分の収録を行っている模様で、先日のニュースなどでも衝撃な事件が起き、沢尻エリカが薬物所持で逮捕されました。
沢尻エリカの役は、斎藤道三の娘で後に織田信長に嫁入りする濃姫役を演じることになっていました。
明智光秀の青春時代に欠かすことができない人物で、古代の資料によればいとこの関係にあったとされる説もあります。
そのため初回からも登場し、光秀が仕えた斎藤家の内輪では必ず欠かすことができない人物で、ほとんどの回で登場する形になります。
クライマックスの織田信長が本能寺で討たれる回まで出演されるとされ、それだけ今回の沢尻エリカの逮捕によるダメージは大きいです。
聞くところによれば、撮影で使われたセットは破壊してしまった点もあり、今さら撮り直しは難しいのも実態になります。
また代役に関しても、先の事件によることで年内のスケジュールが埋まっている女優も多いため、難航しているとの報も聞かれています。
名前として挙がっているのは満島ひかりさん、多部未華子さん、栗山千明さんですが、どの方もスケジュールが埋まり厳しいとの声が聞かれます。
他にもNHKのドラマに出演した実績のある女優では蒼井優さん、貫地谷しほりさん、広末涼子さんの3方が存在するのですが、
恐らくは蒼井優さんか貫地谷しほりさんのどちらかとなると予想しています。
「麒麟がくる」は1月の放送に間に合うのか?すでに撮っているものの編集はどのようにするか?
現在の状況下であると1月の放送まで間に合わないとする説が有力で、引き延ばしての放映になることも考えることができます。
もうすでに撮っている分でも濃姫が登場しないシーンは、全面的に使う形にして、濃姫が出演するシーンを撮り直す形で対応していくことが予想されます。
場合によっては濃姫の出演シーンをカットして少なくするなどして、編集を行う形にすることも考えられます。
現在のところ、1月の放送までに間に合うように対策を練っている最中で、問題は代役の女優がいつ決まるかです。
そして11月の終わりに決まったとしても、撮り直しに費やす時間がある程度、かかることになり、初回、放映されて以降は1週おきに放映されることになるので、スケジュールがかなりタイトになります。
私見では1月の放送が最速で1月終わりからスタートになるか、2月上旬にスタートするのではないかと予想しています。
また初回の濃姫のやりとりのシーンも若干、少なめになりそうな感じもしています。
「麒麟がくる」の見所まとめ
麒麟がくるでは、戦国時代に活躍した明智光秀の生涯を描きますが、光秀役の長谷川博己さんがどういった感じで演じるかが見どころになると思います。
光秀公は奥さんにも優しかったとも言われており、しかも頭脳明晰でもあった武将です。
裏切り者の汚名が存在しましたが、人間的にはかなりの魅力的だった武将らしく、信長の天下統一事業では欠かすことができず、織田家でもナンバー3にも入るべき重要な家臣でもありました。
どのような経緯をたどって最終的に本能寺の変を起こし、織田信長を打ち滅ぼしたかをドラマで視聴できるので、話題の作品になると思います。
もちろん沢尻エリカの逮捕も影響して、逆にこの大河ドラマが注目されてしまった点でも毎回の視聴を楽しみにしてしまう要素も存在します。