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友人が大切な人を亡くした時、「心配だな」「かわいそうだな」と思っていても、いざ声をかけようとすると、なんて言っていいのかわからなくなりますよね。
今回は、友人が友達や親戚を亡くした時や、それが上司の場合だったなら、なんて言葉をかけたらいいか、について調べてみました。
友人が友達や親戚を亡くした時にかける言葉は?
友人にとって、大切な友達や親戚の方が亡くなった場合、なんて言葉をかけたらよいでしょう。
「お悔やみ申し上げます」は、お悔やみの言葉として当然ですが、何となく堅苦しい感じがしてしまいますね。
メールなどで送る場合なら、使いやすいかもしれませんが、面と向かってだと、作った言葉のような気がしてしまいます。
どうして悩んでしまうのかと言うと、「友達として、あなたに少しでも元気になってもらいたい」や、「少しでも、悲しみを減らしてあげたい」などの気持ちが働いているためで、それを伝えるための適当な言葉がないため、なんと言ってあげたらよいのかわからなくなってしまうのです。
そんな時は、正直に自分の想いを伝えると、一番自然に受け入れてもらえます。
「こんな時は、なんて言って良いかわからないけど・・・」と最初に言ってしまえば良いのです。
そのあとは、「元気出してね」だけでも十分に気持ちは伝わるし、「私に出来ることがあったら言ってね」と伝えるのも自然です。
この言葉は、不思議な力を持っていて、実際に「出来ること」があるわけではないのですが、そう言ってもらうと、「味方」や「支え」を感じ、心が強くなるのです。
きっと、その友人と反対の立場だとしても、同じことが言えるはずです。
「大変だったね、元気出してね」と、元気づける言葉をかけたほうが、お悔やみの言葉よりうれしいものなのです。
友達として、何とか心に響くような言葉をかけてあげたいと思ってしまいますが、心に残らない言葉を選んだほうが、辛い友人にとって負担の無いものとなり、ありがたいのです。
上司の身近に不幸があった場合にかける言葉は?
上司の場合、友人と異なる点は、上司との関係が大きく左右すると言うことです。日ごろから、付き合いの多い上司なら、友人にかける言葉を敬語に替えることで、気持ちを伝えることができます。
「大変でしたね、元気出してくださいね」と一言伝えるだけで、十分です。
また、たとえ日頃は仲の良い上司とはいえ、やはり目上の人なので、「このたびはご愁傷様です」と伝えることも、堅苦しすぎることはありません。
直属の上司ではなかったり、多少距離のある存在の場合は、特に何も言う必要はありません。
いつも通り、元気にあいさつをし、普通に過ごすことが、一番のお悔やみとなります。
人の死に関することは、入り込まないこともお悔やみとなるので、何でもかんでも一声かけようとするのは、間違いです。大切な人の死は、誰にでも訪れるものなので、みんな同じように悩んで、声をかけたり、かけなかったりしているのです。
お互い様なので、考えすぎずに、素直な気持ちを伝えるのが一番ですよ。