妊娠・出産

風疹の予防接種後の避妊期間は?男性(夫)も必要?

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妊活を始めて産婦人科に通っていますが通院して2.3回目くらいに風疹の予防接種を推進するポスターを見つけました。

そういえば結婚した時に無料で打てますよっていうお知らせの髪を一緒に貰ってたなぁと思いだしました。

その時はなんとなくもう少し先でいいやと流してしまいましたが、いざ妊活をすると風疹の予防接種が気になってきました。

でも妊活しているし予防接種した後は避妊をして期間をあけてからまた妊活をした方がいいの?妊活は2人でするものだから男性も受けた方がいいの?

今回は風疹の予防接種に関して避妊期間や男性にも受けて欲しい理由を紹介します。

風疹の予防接種はした方がいいの?

風疹って生まれてきた子供の病気と思っていませんか?

実はお腹の中にいる時から感染する可能性があるんです。

風疹はだれもがなる病気です。もちろん妊婦さんにも可能性はあります。

妊娠中のお母さんが風疹にかかるとお腹の中の赤ちゃんも病気になり先天性風疹症候群になってしまうのです。

風疹は1番大変なのはお腹の中の赤ちゃんが感染してしまった時で、生まれてから耳が聞こえなかったり、目が見えなかったりと、風疹の後遺症が残ってしまうことがあるんです。

発症のリスクは妊娠何週目かによって変わってきますが4~6週の時は100%とも言われています。

この時期って自分自身が妊娠しているってことに気がついてない人も多い時期です。実は気がついたら妊娠していて風疹にかかってしまったなんてこともあるかもしれません。

そうならないように事前に風疹の予防接種をしておくように推進されているんです。

予防接種後の避妊の期間は?

予防接種が原因で先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれてきたことは今までなかったことですが、今までなかっただけで100%大丈夫という保証はまだされていません。

もしかしたら可能性があるうちは予防接種後2か月は避妊するように推進されています。

風疹は感染すると潜伏期間が3週間くらいと言われています。また風疹の完治は1か月くらいと言われているのでトータル2か月が避妊の目安になっています。

もし現在、妊活中で予防接種を受けていない人は1度産婦人科の先生に相談してみましょう。2か月間妊活をお休みするって私も妊活しているんでわかるんですが、結構勇気のいることですよね。

タイミングや健康面もありますので今すぐというよりも先生と1度相談して無理せずタイミングのいい時に予防接種を受けるなど相談してみましょう。

ちなみに避妊は女性側に必要であって男性は予防接種しても避妊は不要だということです。

風疹の予防接種は男性もした方がいいの?

風疹が発症した人をみると8割が男性って知っていましたか?しかもそのなかの85%が20代~40代の男性なんです。

現代は少子化と言われていますが、この年代の人で子供を望んでいる人も多いのではないでしょうか?

実は年代によっては小さい頃に女性しか風疹の予防接種を受けていない時があったんです。現在は2回風疹の予防接種をすることになりましたが、平成2年4月1日以前に生まれた人は1回しか打っていないんです。

また学校などでみんな打つのではなく個別で病院に行って打つという時代もあったので風疹の予防接種率が悪かったんです。

このことから風疹にかかる可能性があるので男性も風疹の予防接種は受けましょう。

妊娠中にもし男性側が風疹にかかり女性側に風疹をうつしてしまったら大変です。

もし女性側がもう妊娠中で風疹の予防接種を受けてなかったら周りが予防接種を受けて女性側にうつさないようにするしかありません。

もし自分が風疹の予防接種を過去に受けていて大丈夫かな?など思った時は風疹の抗体を体が持っているかの検査もできるのでお医者さんに相談してみましょう。