※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
鼻の下にかく汗は見た目にも恥ずかしいですし、化粧崩れの原因にもなるので多くの女性の悩みかと思います。決して汗っかきなほうではないのに鼻の下にだけ点々と汗をかくという方といませんか?
汗っかきではないのになぜ鼻の下に汗をかくのはなぜなのでしょうか。
女性にとって化粧崩れや見た目の恥ずかしさになる鼻の下の汗は深刻な問題!
今回は鼻の下に汗をかく理由と化粧崩れを防ぐ方法をご紹介します。
鼻の下の汗の原因とは?
自分はそこまで汗っかきじゃないのに、鼻の下だけ凄く汗をかくという人もいますよね?
鼻の下に汗をかく原因は下記のようにいくつかありますのでご説明致します。
■体温が上昇したことによる発汗
■緊張性発汗
■顔面多汗症によるもの
■バセドウ病によるもの
【体温が上昇したことによる発汗】
鼻の下というのは元々汗腺が集まりやすい場所になっており、遺伝によりある程度決まっていると言われています。
汗には2種類あり、体温が上昇したことにより全身から発汗する「温熱性発汗」と緊張した時などに出る「緊張性発汗」というのがあります。鼻の下に汗をかく場合は温熱性発汗が主な原因と言われており、夏の暑い日や運動などにより汗をかきます。
温熱性発汗で鼻の下に汗をかく場合は、汗を拭き取り風を当てて冷やすか涼しい場所に移動することで鼻の下の汗は止まります。
【緊張性発汗】
人前に出たり興奮することで起こる緊張性発汗は気温や体温の上昇に関係なく、手のひら脇、鼻の下から汗をかきます。汗をかきやすいのはこの緊張性発汗が原因と思われます。
又、悪循環で汗をかくことが恥ずかしいと思ってしまい緊張性発汗が起こり汗をかいてしまうというパターンもあります。
【顔面多汗症によるもの】
その他にも、顔の中で鼻の下がとても汗をかくという人に疑って欲しいのが、「顔面多汗症」という病気です。
顔面多汗症というのは顔あるいは顔の一部だけ大量の汗をかく症状のことで、原因は顔のほてりや体温調節の不安定、ストレスによるものなどがあります。
【バセドウ病によるもの】
他の病気で局所的に汗をかく症状で疑うべきなのが「バセドウ病」で、この病気は甲状腺ホルモンの異常により動悸が激しくなり大量の汗をかくという症状があります。
ですが、最初に書いた通り鼻の下に汗をかく人は案外たくさんいますので異常に感じるほどでなければ心配する必要はありません。
何かおかしいなと感じたら病院の診察を受けてみましょう。
鼻の下の汗を抑え、化粧崩れを防ぐ方法
鼻の下の汗を抑えて化粧崩れを防ぐ方法で一番簡単なのが、「交感神経に刺激を与える方法」です。
これは実際に京都の舞妓さんが実践している方法でとても効果があります。確かに京都の舞妓さんはあんなに暑苦しい着物を着ているのに汗をダラダラかいている人なんて見たことないですね。
やり方は簡単で、『脇の部分を抑える』ことで交感神経に刺激を与えることが出来ます。
広範囲の汗を防ぐためには脇をしっかりと圧迫することが大事です。手のひらで圧迫するだけのとても簡単な方法です。
ちなみに京都の舞妓さん達は帯で脇を締めているそうです。
他にも首を冷やすのも効果があります。
首には太い血管が通っているので、ここを冷たい保冷剤や冷えピタなどで冷やすことで汗を抑えることができます。
最終手段にはなりますが自律神経系の薬も顔汗には効果があると言われていますが、これは人によっては副作用があるのであまりお勧めできません。
まずは簡単な方法から試してみてください!