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背中ニキビって、なかなか自分では発見しにくいため、気が付いたら悪化していることが多いのはご存知ですか?
服が擦れたり、寄りかかった時に、「痛っ!」となり、驚いて鏡に向かって体をひねってみると、真っ赤なニキビが・・・なんてことも。
また、かゆくなって触ったら、背中がザラザラでビックリ!という経験はありませんか?
背中は電車の中などでも意外にも見られている場所ですし、ウエディングドレスを着る予定の方には深刻な悩みでもあります。
今回は背中ニキビの原因と対策方法を解説します!
背中ニキビが痛いのは炎症しているから
痛いと感じてしまったら、そのニキビはかなり悪化してしまっています。
白ニキビあたりで治してしまいたかったけれど、気が付かなかったのだから仕方ありませんね。
こうなったら、薬の力を借りましょう。
市販薬だと、「ドルマイシン」、「オロナインH軟膏」がおすすめです。
ドルマイシンは抗生物質が入っているため、悪さをしているアクネ菌や、マラセチア菌を退治してくれます。
また、ヤケドや擦り傷の化膿にも効きますので、家に1本あると重宝する良い薬ですよ。
オロナインH軟膏は定番ですね、傷にも、肌のお手入れにも使える薬です。
消炎効果や、消毒効果があるため、ニキビ周囲のかゆみも抑えてくれます。
赤ニキビが、背中一面にできていたり、掻き壊してしまっていたら、皮膚科に行って治しましょう。
ニキビが痛みのある状態になったのなら、絶対してはいけないのが、触ること!
気になりますが、そこはグッと我慢しましょう、触るとさらに悪化し、大きな跡が残ってしまいます。
ニキビがかゆいなら、原因は肌の乾燥!
ニキビには、かゆみを引き起こす原因はないのです。
そのため、かゆいのは、ニキビの周囲と言うこと。
そして、この場合、ニキビができた原因も乾燥です。
皮膚が乾燥すると、角質層がめくりあがり、毛穴が細くなってしまい、皮脂が詰まりやすくなるのです。
ニキビ原因のアクネ菌やマラセチア菌は、毛穴に詰まった皮脂が大好物なので、繁殖してしまうのです。
また、掻くことで、傷になり、炎症を起こし、悪化の一途を辿ります。
日頃から、オロナインH軟膏を塗るなど、乾燥をふせぐようにしないと、一度治しても、またすぐに出来てしまいますよ。
ニキビが出来る原因要素はいくつもある?
ニキビが出来る原因は、「乾燥」がありますが、そのほかにもいくつかあります。
まずは、シャンプーなどの洗剤が体に残っていること。
頭を洗うと、シャンプーやコンディショナーが流れ落ちるため、背中はその間ずーっと洗剤にさらされていますね。
その後、背中を入念に流す人は少なく、意外とタップリ付いたままだと思ったほうが良いです。
そのため、シャワーで流したあと、湯船に入ることをお勧めします。
忙しい毎日を過ごしていると、ついついシャワーで済ませがちですが、湯船には、殺菌効果もあるため、
せめて、週に数回は、湯船に浸かるようにしてみてはいかがでしょうか。
また、睡眠不足やストレスからの、ホルモンバランスの崩れから「男性ホルモンの過剰分泌」が起こり、
ニキビができると言われています。
男性ホルモンは、角質を固くする作用があるため、通常の周期で剥がれ落ちず、古い角質が残ったままになります。
さらに、皮脂分泌を促進し、毛穴の縮小、角栓など、ニキビ原因のアクネ菌やマラセチア菌にとって、うれしい環境を作り上げてしまうのです。
背中ニキビを作らないようにするには、まずは清潔にすること、そして背中を乾燥させないこと、そしてタップリ寝ることです。
まずは今の生活習慣から見直して、ニキビのないつるつる背中を手に入れましょう!