美容・ヘルス

インプラントに真摯に取り組んでいる先生かどうかが一番大事【インプラント成功体験談】

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

インプラントはだいぶ一般的になってきたとはいえ、まだまだ金額も高いですし、失敗したなんて話も聞くと躊躇してしまいますよね。

私は思い切ってインプラントにして今は快適な生活を送れています。

もちろんメンテナンスは必要ですが、インプラントを検討されている方の参考になればと思い、私の体験談とインプラントのメリット、デメリットをお話したいと思います。

インプラントかブリッジかの選択

わたしはアメリカに留学していた時期があり、医療費の高い国だけに、歯が痛むまでは歯医者に行くのを躊躇していました。

その後日本に帰国し、職場の定期健診で、年に1度は歯をチェックしてもらっていたのです。

しかし、アメリカ時代に歯をほうっておいたツケなのか、知らないうちに虫歯が進行していたようで、ある朝目覚めると上あごが腫れていました。

恥ずかしくてマスクをして出勤したのを覚えています。

あわてて、ネットで調べて近所の評判の良い歯医者を予約しました。

院長に「こんなに顔が腫れちゃって」と見せると、「ああ、これは…菌が奥まで入ってしまって…まず腫れをとるための治療をしましょう」と殺菌の治療から始まりました。

ほどなく、腫れはおさまって、歯の治療をすることになったのですが、やはり先生は難しい顔をして「これは、抜くしかないかと思います。

ブリッジとインプラント、二つの方法がありますが、ブリッジは健康な両端の歯を少し削らなければならない。

まだこれからの人生が長い方にはむしろ、インプラントのほうをすすめたいです」と言われました。

先生のお話では、インプラントで人工歯根として中に埋めるチタンは体との親和性もすばらしく、骨と結合していくので体への侵襲性も負担がとても少ないとのことでした。

近年研究も進んだので、インプラントによるリスクというのはほとんど考えにくい、と。

インプラントのデメリット

もちろん、定期検査は必要だし、今まで以上によく磨いたり、デンタルフロスで歯の隙間の磨き残しをかきだしたりして清潔を保つことは重要です。

なぜなら、自然の歯とちがい、人口歯根なので違和感などを感じにくく、なにか病変などがあっても気が付きにくいので、定期的に歯医者で変化がないかチェックをすることは大事だということです。

さらにデメリットとしては、やはり自由診療だけに値段が高いのです。

わたしの通っているところは、先生がスイスなどでインプラントの認定資格を取っているので自信があるそうで38万円といわれました。

いくつか他の歯医者のインプラントの広告を見てみると、同じ広島でも15万円くらいから対応されているようです。

また、チタンと骨が結合するのに2か月から半年かかることもあり、その経過観察にずっと歯医者がよいが続きます。

その診療はほとんど料金はとられないので、当初の38万円のなかにふくまれていると考えられます。

もう一つは、通常の歯科治療に比べて大掛かりな局所麻酔の手術となることです。

時間も1時間程度かかります。

インプラントのメリット

メリットとしてははチタンは金属ですし、耐久性があるということです。

噛む力も天然歯とそん色ないほど頑丈ですし、日ごろはインプラントをしているということをすっかり忘れて生活するほどフィットします。

入れ歯をしている父などに言わせると、「何を食べてもおいしくなくなった」といいますし、大好きなおせんべいなども食べるのが難しいようですが、インプラントにはそのような制約はありません。

技術も進んだというので、かなり長く使えるとのことです。

結果的にインプラントの手術を受けましたが、院長とほかに若い2人の先生がつきっきりで手術をして下さったことにびっくりしました。

とても手際が良く、流れるように無駄のない動きで先生方が集中して、手術をして下さっているのがよくわかりました。

局所麻酔なので意識はありますから、院長が「いま半分まで来ましたよ、順調ですからね」とか「静かにしてくれているので、早く済みそうですよ」とかよく声をかけてくれていました。

終わった後は、インプラント用のうがい薬をきちんと服用するよう渡され、そしてインプラント用の極柔らかい歯ブラシで磨くこと、また、もし痛んだ時のための痛み止めや殺菌の薬を飲むことを指示されました。

でも特に痛むこともなく、言われた通りにうがいを欠かさなかったので全くトラブルはありませんでした。

まとめ

わたしの場合は、実際に歯が痛んで顔が腫れてというトラブルの後、院長としっかり話し合って、インプラントを決めました。

値段ももう少し安い医院もあることは広告でわかりましたが、院長が国内で1000時間研修やチューリヒ大学での研修を受講しているのを知り、

インプラントに真摯に取り組んでご本人が支払っている時間と費用に対する安心料だな、と思って納得して支払うことが出来ました。

歯は一生つきあうものですから、やはり実力の確かな先生かどうかをチェックしておくことは重要です。

初期投資として安いと思っても、実力不足の先生だったらとりかえしがつきません。

なので、とことん話し合い、先生の経験値を確認しておくことをおすすめします。

ブリッジとインプラントの違いも理解したうえで、流されることなく、ご自分で判断されたら良いと思います。