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指の腹のあたりに水泡ができたり、ささくれるように皮がむけてしまったり、原因に心当たりがないとなると、心配になりますね。
何か、悪い病気だったらどうしよう、とつい考えすぎてしまいます。
でも、自分では気が付かない原因が、あったのかもしれません。
今回は指の皮がむける原因と治し方をご説明します。
指の皮がむける原因と治し方は?
指の皮がむけてきたら、まずは自分の体質や生活を考えてみましょう。
・手汗が多い体質
・水仕事が多い
・乾燥肌がひどい
・冷え性
・ストレスを抱えている
・寝不足が続いている
・家族に水虫の人がいる
・花粉症などのアレルギーを持っている
誰が見ても、どれかしら当てはまりそうな内容ですよね。
ということは、指の皮剥けは、誰にでも起こる可能性があると言うことなんです。
上記のようなことが、ひとつでも当てはまったら、指の皮がむける症状が出てもおかしくないのです。手汗や水仕事が原因だと考えられるときは、まず、まめに指の水分を取り去ることです。
手汗を洋服で拭いたり、水仕事で濡れた手をエプロンでサッと拭いたりしていると、ふやけた部分から雑菌が入り、皮剥けにつながってしまいます。指先の水分を、きちんと清潔なタオルで吸い取るようにするだけでも、変わってきます。
乾燥肌や冷え性から指の皮がむける場合は、血流が滞っていると考えられるため、暖かい湯舟につかり、わきの下から指先にむけてマッサージをするなど、血行を促すようにしましょう。
お風呂から出たら、ワセリン系の軟膏で保湿すると効果的です。
ストレスや寝不足が続いているなら、自律神経が正常に機能していないことが考えられます。まず、そちらの原因を軽減させることが必要です。
水虫やアレルギーは、自分では判断しにくいので、皮膚科の診察をうけるのが一番です。
水虫は白癬菌と言う菌が人にうつる心配があり、アレルギー性の皮剥けの場合、かゆみが伴い、かいたところからトビヒのおそれがありますので、皮膚科の先生に診てもらうのが安全なのです。
指の皮がむけるのは病気?
皮がむけたり、皮膚に異常が出てくる症状の病気はたくさんあります。
でも、指の皮がむけるだけの大きな病気は、まずないと思って大丈夫です。
大きな病気の場合、全身の倦怠感や、疲労感など、先にほかの症状に苦しんでいるはずです。
ただし、血行不良や自律神経の異常は万病のもとです。
「○○病」と名前がついていないからと甘く見てはいけませんよ。冷え性などの血行不良をそのままにしておくと、血栓などができやすい血液になり、いずれは脳梗塞などの重大疾病を引き起こす可能性があります。
また、自律神経が正常に機能しなくなると、脳貧血や代謝異常を起こすこともあります。どちらも、免疫力の低下を引き起こしますので、指先の皮がむけることは、最初のサインと言えます。
指先の皮がむけるのは季節の変わり目に注意!
季節の変わり目は、風邪をひきやすくなったりと、体調を崩す人が多くみられますね。
これは、気温差が激しくなるため、体が順応しきれず、自律神経がバランスをとれなくなり、免疫力が低下するためです。
指先は末端なので、一番最初に影響が出やすく、指の皮がむけるなどの症状になるのです。冬場に向かう時などは、突然の低温に体が冷やされたりしないように、体調管理が必要です。