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しゃっくりの原因と止め方は?病気のサインて本当?

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ふとした時に始まるしゃっくりですが、意識して止めることはなかなか難しいですよね。

仕事中や人と話している時にしゃっくりが始まってしまうと焦って止めようとして逆に苦しくなってしまった経験などはありませんか?

そもそもしゃっくりとは何が原因なのでしょうか?

しゃっくりが病気のサインという話も聞いたことがあるのではないでしょうか。

病気のサインとい聞くとただのしゃっくりでもなんだか心配になってしまいます。又、しゃっくりの止め方は色々聞きますが本当にしゃっくりが止まる止め方はどれなのかよく分からないという人も多いかと思います。

今回はしゃっくりの原因と止め方についてとしゃっくりが病気のサインというのは本当なのかどうかを合わせてご紹介します。

しゃっくりの原因は?

しゃっくりは横隔膜の痙攣と声帯が閉じることが同時に起きることによって生じます。

筋肉の素早い不随意収縮と言われ、自分でコントロールして止めることは出来ないと言われています。人間の赤ちゃんもお母さんのお腹の中でしゃっくりをしています。
これは羊水に混じっている異物やゴミを飲み込まないように防ぐためと言われています。他にも出産の際にお腹から出た時に呼吸をスムーズに行う練習をしているという説もあるようです。

このようにしゃっくりと私たちは生まれる前から切っても切り離せない症状ということになります。

しゃっくりの原因にはいくつの理由があります。

【横隔膜の強い痙攣】

横隔膜というのは肺の下にある筋肉のことで、横隔膜周辺の組織が何かの拍子に刺激されることでしゃっくりはおきます。

別名を横隔膜の痙攣とも言われます。

肺は自ら動くことは出来ないので横隔膜が上下することで肺が縮んだり膨らんだりしてスムーズに呼吸をすることが出来ます。しかし横隔膜に何らかの原因で刺激が加わり横隔膜が痙攣してしまうと急激に肺に空気が取り込まれてしまいます。

それと同時に脳からのどの近くの筋肉に指令がいき、その筋肉が急激に収縮することでひっくひっくとしゃっくりになってしまうわけです。

横隔膜が痙攣する原因としては笑いすぎや暴飲暴食、飲酒、ストレスなど日常生活のちょっとしたことが引き金になっています。

しゃっくりが止まらないのは病気のサイン?

しゃっくりが止まらないのは病気のサインというのを聞いたことがある方もいるかと思います。

実はしゃっくりが数日間続く場合は病気の可能性があります。

普通は数時間で止まるしゃっくりですが、胃や食道また脳の病気などの症状としてしゃっくりが現れることがあります。

しゃっくりが数日間続き、睡眠不足や食欲低下になってしまった場合も病院を受診した方がいいです。
考えられる病気としては消化器系の腫瘍やガンなどが疑われます。消化器系が横隔膜に近いことでしゃっくりが起きることがあるそうです。

脳の病気の場合も脳の中枢神経が脳の障害や腫瘍で刺激されしゃっくりが起きることがあるそうです。

しゃっくりの止め方

実はしゃっくりの止め方は色々あります。

どれも簡単なのでとりあえず止まるまで試してみるのが良いでしょう。

10秒ゆっくりと息を止める、限界まで止めてゆっくりと息を吐く
2〜3回深く深呼吸をする
人差し指を両耳に入れて1分ほど押す
30秒ほど舌を引っ張る
コップ一杯の水を逆から飲む

どの方法も横隔膜を鎮めて痙攣を止める効果があります。

しかし必ず止まるというわけではないので、落ち着いてゆっくり呼吸することを意識しながら試してみてください。