※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
気持ち良くお酒を飲んだのに、飲み過ぎた翌日は下痢で苦しんじゃうなんてこと、ありますよね。
お酒をたくさん飲むとどうして下痢になってしまうのでしょう。
今回は、お酒を飲み過ぎた翌日に下痢になる理由と、その対処法を調べてみました。
お酒を飲み過ぎた翌日に下痢になる理由!
ビールやサワー、ハイボールなどは、気づくとかなり大量の水分がおなかに入っています。
飲んでいるときからトイレは近くなりますが、それでも入った量と出ている量ではずいぶん違いそうです。
また、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、一気に大量の分解をしなくてはならず、肝臓はパニック状態です。
通常、肝臓は胆汁を生成していて、消化吸収をよりスムーズになるように、助けているのですが、アルコールの分解を急がなければならず、胆汁を作っている暇がなくなり、消化活動がうまく行かなくなるのです。
さらに、お酒を大量に飲むと、胃や小腸を荒らしながら次から次へと流れてきます。
たくさんの傷がつき、消化器官は元気に動くことができなくなってしまうのです。
そして体は、こんなに悪さばかりしているアルコールを早く外へ出してしまおうとします。
と言うわけで、お酒を飲み過ぎた翌日に下痢になる理由は4つあると言うことになります。
■ 水分の過剰摂取
■体の防衛反応
■ 胆汁の生成不足
■消化器官が正常に動かない
と言うわけです。
また、これは個人差がありますが、居酒屋さんなど、お酒のおつまみは脂っこいものがたくさんありますね。
遅い時間に、これらのおつまみを食べると、消化に悪いのです。
また、酔ってくると、良く噛まずに飲みこんでしまうため、さらに消化不良を起こしやすくなります。
お酒を飲んだ翌日に下痢を起こさない方法はあるの?
1番は言わずと知れた「飲み過ぎない!」と言うことですね。
でも、楽しくなると、ついつい勢いづいてしまいます。
そんな時は、早めにおつまみを食べるようにしましょう。
まだ、酔う前に、良く噛んで、食べます。
また、お酒とおつまみの取り合わせも大切です。
ビールと言うと、枝豆がつきものですが、これはただ一緒に食べると美味しいだけではなく、アルコールの分解を助けてくれる優れものなのです。
そのおかげで、肝臓は手が空き、胆汁を作り出すことができ、いつも通りの消化吸収ができるのです。
同じように、ワインとチーズもつきものですが、これもチーズのタンパク質がアルコールの分解を助ける名コンビなのです。
下痢を起こしてしまった時の対処法は?
お酒を飲み過ぎて下痢が起こってしまった場合は、とにかく常温の水分をとって、体内のアルコール分を外に出してしまうことです。
吐き気がないようなら、ビタミンC入りのものをたくさん飲みましょう。
アミノ酸に、どんどんタンパク質を作ってもらって、アルコールの分解をお手伝いしてもらいます。
アミノ酸の合成には、ビタミンCが必要なのです。
すでに、アルコールによって、傷つけられた胃や腸の修復のために、たくさんのビタミンCが使われてしまっているため、体内にはビタミンCが不足しています。
ビタミンC入りの水分をたくさん飲んで、たくさん出して、あとは寝るのが一番です。
体は、寝て治そうという機能が備わっているので、寝ることで早く治りますよ。