※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
インフルエンザを心配する季節になりますね。
毎年、予防接種の予約は悩んでしまいますよね。
「注射したけど、かかったよ」と聞くことが多いので、無駄なのかな・・・と思ってしまいます。
インフルエンザの予防注射は、「かからないため」ではなく、「かかっても軽く済むため、または発症させないため」なのです。
インフルエンザの予防接種の意味と効果!
インフルエンザの予防接種を打ったから、今年は大丈夫!だと思っていたのに、かかってしまうことがあります。
でも、症状は、打っていない場合よりかなり軽減されているはずです。
インフルエンザの予防接種は、先に抗体を体内に入れて、免疫力をつくる事が目的なので、「阻止」や「妨害」とは考えが違います。
発症を防げる確率は、一度の摂取で約60%、二度の摂取で90%と言われていますので、そもそも100%かからないわけではないのです。
13歳以上は、すでにインフルエンザを経験した人が多いと考えられているため、すでに体内にインフルエンザの免疫力があると判断し、一度の摂取でよいと言われますが、二度接種した方が、確実に確率は上がります。
インフルエンザの予防接種と受験生!ベストな時期は?
受験生の場合は、確実性をあげるために、二度接種する方が安心です。
そして、大切な受験の時期からさかのぼって、接種時期を決めなくてはなりません。
インフルエンザの予防接種を受けて、抗体ができるまでは、やや個人差はありますが、平均3週間程度は必要です。
さらに、一度目の摂取と二度目の摂取の間は、3~4週間。
と言うことは、大切な受験期から、2か月くらい前に一度目を摂取することになりますね。
予防接種の効果は平均4か月なので、その期間を1月~3月に当てはめます。
1.11月上旬~中旬 一度目の予防接種
2.11月下旬~12月上旬 二度目の予防摂取
3.12月中旬~12月下旬 抗体が出来上がる
4.12月中旬~4月中旬 効果が持続している期間
これなら、受験期と効果が持続している期間が重なるため、ベストな接種時期になると思いますよ。
インフルエンザの予防接種!受験生の家族はどうする?
インフルエンザの予防接種は、二度が効果大なら、二度打ちたいですよね。
ところが、ネックなのは実費でかかる費用です。
全国平均で、一度の摂取で3500円ほど・・・と言うのも、住んでいるところによって、または病院によって、 金額がまちまちなのです。
一度目より二度目の摂取が安い料金になっている病院が多いのは、少しでも負担を軽減してくれている配慮でしょうかね。
受験生の家族は、せめて本人が二度の摂取、お母さんが一度~できたら二度しておくと、
安心ではないでしょうか。
それに、「これで万全だ!」と言う、精神的な安定剤としても、効果がありますね。
家族全員で接種することは、より安全ですが、とりあえず受験生本人と支える方一人を確保しておけば、乗り越えられると思います。
体調を崩して本番を迎えてしまうほど悲しい事はありません。
日頃の食生活や生活習慣でも、インフルエンザに対する抵抗力をつけておくことが大切ですよ。