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熱中症の症状で頭痛?熱中症の正しい予防法と対策!

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今年は夏が来る前からぐんぐんと気温が上がり、熱中症が心配される気温まで上がっています。
実は熱中症は5月くらいから注意が必要なのはご存知でしたでしょうか?

熱中症の症状はいくつかありますが、めまいや体のだるさ、頭痛、吐き気などの症状が現れた場合は熱中症を疑った方が良いでしょう。

今までも大丈夫だったから、自分は大丈夫!と思っている方は要注意!

今回は熱中症の初期症状と予防法・対策をご紹介致します!

この頭痛、熱中症かも?

熱中症は高温、多湿、無風のところで起きやすくなります。
炎天下に長時間いた場合や、部屋の中で熱中症になってしまう方はこれらが当てはまります。

大量に汗をかくと水分を欲します。まだこの段階はいいですが、じつは頭痛が出てきた場合は熱中症の中度の症状なのです。
中度になると、頭痛、嘔吐。そしてさらに悪化すると意識がなくなります。

頭痛になる原因は脱水症状をおこしていることと、体温が上がり脳への血流が上がり自立神経が乱れることによっておこります。

少し頭痛や気分が悪いなと感じたら、無理をせず水分をとって休憩するようにして下さい。

熱中症の症状チェック

  • 頭痛がする
  • 体がだるい
  • 大量の発汗
  • めまい、立ちくらみ
  • 吐き気
  • 力が入りにくい

熱中症にかからないための日々の予防と対策

■こまめな水分・塩分の補給

熱中症の予防法として水分をこまめに摂取するのがもっとも大事なことですが塩分も摂取すると効果をあげれます。過度に摂る必要ありません。
毎日の食事を通して意識しながら塩分を摂取する程度で構いません。

スポーツ後など大量に汗をかいたあとは特に塩分補給が大事になってきます。
長時間外出する時やスポーツをする時などはOS-1などの経口補水液やスポーツドリンクなどをこまめに取るようにしましょう。

また、塩分が入った飴などを持ち歩くのもおすすめです。

■室内は涼しく

男性に多いですが、エアコンを使わずに過度の節電などでこの温度なら大丈夫と我慢をしてはいないでしょうか?これは熱中症に繋がってしまいます。
寝る時もエアコンなどをきちんと利用して涼しい環境で生活するのは熱中症対策への一歩です。

■睡眠環境を快適に

睡眠環境を快適にするために通気性や吸水性に優れた寝具を取り入れましょう。エアコンや扇風機などを程よく使い寝ている間の熱中症を防ぐことも大事です。

体力が落ちていたりするとバテやすくもなりますので、日々しっかりと睡眠を取ることが、熱中症予防にも繋がります。

■体調が悪い時は特に注意

体調が悪い時に無理をして外に出ると熱中症にかかりやすくなってしまいます。体調が優れない日は無理をせずにきちんと休むようにするのも熱中症予防に繋がります。
長時間の外出を避けるのも大事です。

■冷却グッズを活用

最近は色々な冷却グッズがあります。冷却シートやスカーフ、家で使う場合は氷枕などを利用して寝苦しさなどを解消するのも熱中症対策に繋がります。
首元には太い血管が通っているのでそこを冷やすことで効率良く体を冷やすことができます。

気温が高い時などは外出する際も持ち歩くようにすると便利です。

■衣服で調節

衣服を工夫して涼しく過ごすのも大事なことです。麻や綿などの通気性の良い生地を選ぶようにしましょう。
また下着などは吸水性や速乾性のあるものを選ぶと良いです。

最近はクールビズで薄着で出社できるところが増えましたが、それでもキチっとした格好でいないといけない時があるかと思います。
その際はYシャツにスプレーをして冷やすものなどもありますのでうまく活用するようにしましょう。

熱中症の対処法は?

【対処法の基本】

  • 1、水分補給
  • 2、冷やす(涼しい場所に移動する)
  • 3、休む

対処法の基本はこの3つです。

、まずは水分補給ををしましょう。汗をたくさんかき体の中で水分と塩分が足りない状態になっていますので、水ではなく経口補水液やスポーツドリンクなどが望ましいです。
また飲む時は一気に飲むのではなく、少しづつゆっくり飲むようにしましょう。

、体温が上がっている状態ですので、まずは風が通る涼しい場所に移動しましょう。

服を重ね着などしている場合やきつめの服を着ている時は、できるだけゆるめたり薄着になるようにしましょう。
そして保冷剤や冷たくしたタオルなどで首、脇の下、足のつけ根などを冷やすようにします。

、涼しい場所に移動したらしばらく無理をせずに休みましょう。

最後に

いかがでしたでしたか?

夏になるとフェスやコンサートなど楽しいイベントがたくさんありますが、せっかくのイベントが熱中症になってしまったらいやですよね。
特にお酒を飲んでいたりすると利尿作用によって自分で思っているよりも水分が排出されてしまっていることがあります。

常に飲み物は持ち歩き、喉が渇いたなと思う前にこまめに水分補給するようにしましょう。