女心と秋の空の意味!本当は男心だった?!

女心と秋の空の意味!本当は男心だった?!

「女心と秋の空」ということわざ。
誰しも聞いた事があるのではないでしょうか?

秋の空というのは、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりとコロコロと変わりやすいです。女心も同様、コロコロ変わりやすいものです。

このことわざは秋の空を女心に例えた意味のことわざです。今回は「女心と秋の空」ついて調べてみました!

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「女心と秋の空」の意味を詳しく

秋の空がコロコロと変わりやすいのは、低気圧と高気圧が日本の上空を交互に通るからです。秋の高気圧は移動性高気圧と言って、乾いた空気の為、澄み渡った空で雲までくっきりと見えます。これを「秋晴れ」と言います。

ただ、初めに説明したように低気圧と高気圧が交互に通っているので、この秋晴れは、長くは続きません。
この様に、お天気が変わりやすいのをなぞらえて、女心と秋の空と言うようになったのです。

女性は「感情」で物事に対する好き嫌い、受け入れるかどうかを決めます。女性脳が感情で動くように出来ているからなんです。男性脳とは構造が違うので、同じ人間でも考え方なども違うのです。

男性は物事を理論的に考えがちですが、女性はその時の気持ちで確たる理由がなくても、なんとなくで結論が出せるのです。男性脳に近い女性もいますが、たいていの女性が秋の空のようにコロコロと感情が変わりやすい性質を持っています。

これは男性にはない女性のホルモンバランスによって、起こる感情の起伏です。女性ホルモンが増えたり減ったりする事で感情が不安定になります。

月イチのあの日だけではなく、精神的なストレスを感じる事でもホルモンは乱れてしまいます。普段なら気にならない事でも気になり、怒ったり涙したりと喜怒哀楽が激しく現れます。

この感情とうまく付き合っていくには、ホルモンバランスの乱れをよく理解する事が1番です。喜怒哀楽が激しくなると言っても、何も理由がなく怒ったり泣いたりするわけでは無いのです。

女性は基本的には忍耐力のある人間です。
嫌な事があっても知らないうちに日々の出来事を少しずつ蓄積していって、バランスを崩した時に一気にドッカーンと爆発してしまう感じです。

こういった女性ホルモンのバランスから、感情がコロコロと変わる様子が秋の空と似ているという事ですね。

本当は「男心」だった?!

「女心と秋の空」このことわざは、江戸時代に出来たそうです。

その頃は「女心」ではなく、「男心」だったようで、既婚男性の移り気で浮気性なところから、ことわざが出来たのです。

当時は既婚女性が浮気をするならば、命を落とすほどの重罪でしたが、男性の浮気には寛大だったこともあり、移り気なのは、もっぱら男性でした。

室町時代の狂言で「男心と秋の空は一夜にして7度変わる」という、有名なセリフもあります。では、いつ頃から「女心」と言われるようになったのでしょう?

明治時代の尾崎紅葉の小説「三人妻」に「男心と秋の空」と出てきますが、その続きに「欧羅巴の諺に女心と冬日和といえり」とあります。

これは、おそらくイギリスのことわざから取ったもので、
「A woman’s mind and winter wind change often」
-女心と冬の風- 強風や弱風に変化しやすい冬の風を女心に例えたのでしょう。

この頃から、少しずつ変化が見えてきていますね。
大正に入り、大正デモクラシーで女性の地位が上がり、恋愛の価値観も変わってきます。

当時、大ヒットした浅草オペラで
「風の中で 羽のように いつも変わる 女心、、、」
と歌う女心の歌が人気を誇ります。

西洋文化の影響で女性が素直に想いを示すようになります。この頃から、「女心と秋の空」と言われています。

おわりに

昭和に入り、「女心」が定着してきますが、広辞苑に「女心と秋の空」と掲載されるようになったのは1998年の第5版です。今でもほとんどの辞書が「男心と秋の空」と掲載されていて、「女心」では掲載が少ないのです。

ただ、どちらを使っても間違いではありません。
ことわざの意味も同じですが、女性に関しては、愛情表現だけではなく、喜怒哀楽の起伏が激しい事を含めているので、男心とは少しニュアンスが違いますね。どちらでも場面にあったものをお使い下さい。

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