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風水 盛り塩の効果!場所は玄関とトイレどこがいい?逆効果になることも!

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厄除け、魔除けなど、襲い来る災いから守ってくれるのが「盛り塩」です。

お店などでは、玄関やトイレに供えてあるのを良く見かけますね。

塩には、悪いものを遠ざけ、良いものを吸収する力があるのです。

ただし、やり方によっては逆効果になることもあるので要注意です。

そこで今回は、風水では基本の「盛り塩」効果や置き場所、逆効果になってしまうやり方などについて、調べてみました。

風水 盛り塩の意味と効果とは?


古来より、塩は邪気を払い、災いを遠ざけると言われてきました。

時代劇やTVドラマなどでも、嫌なお客さんが帰ったあと、二度と来ないように、おかみさんが「塩撒いておくれ!」と言うようなシーンを見たことがありませんか?

また、葬儀に出席した後、自宅に入る前に塩で祓うのは今でも行われている習慣です。

これは「悲しい」と言う「陰」のパワーを家の中に持ち帰らないためです。

塩には「陰」の気を払い「陽」を吸収する力があるのです。

では、盛り塩を円錐や三角錐にするのにはどのような意味があるのでしょう。

京都の上賀茂神社の社殿前には「立て砂」と言われる、円錐にかたどられた砂山があります。

この立て砂は、神が降臨したと言われる「神山」をかたどったもので、盛り塩の起源と言われています。

盛り塩は基本的には、きっちりとした円錐にすることに大きな意味はなく、「神様に来ていただくために綺麗な山に見せる」と言うことが大切なのです。

昔は、今より丁寧に生活していたため、「神棚」「お供え」「盛り塩」なども、しきたり通りのきっちりとした形を保っていたと言えます。

また、今とは違い、病気や災害など、食い止められないことが多かったため、神様にすがり、常に感謝しながら生活していたのです。

もしも、盛り塩の交換を忘れたり、形が崩れたりすると、良くないことが起きてしまうと考え、生活に大きく影響していたのです。

今は、トラブルが起きた時だけ「あっ 盛り塩しよ!」と言う具合の活用のしたかになっています。

逆に言えば、盛り塩が身近になり、簡単に気持ちを安定させる効果があるとも言えます。

「盛り塩」をすることで、厄払いや邪気払いをしているという「安心感」が生まれ、「気」が安定し、運気が向上するのです。

ただし、それには最低限のルールがあるので、気をつけないと邪気や陰のパワーを引き付けてしまうかもしれません。

盛り塩が呼ぶ逆効果とは?

盛り塩は神様の力を借りて、厄除けや魔除けをするものです。

そのため、まず綺麗に掃除していないところに神様を呼んでいる場合は、陽の力を持つ神様は来ません。反対に陰のパワーを持つ、貧乏神や死神を引き付けてしまいます。

また、昔と違い、一つの家、部屋が小さく狭い現代では、あちこちに盛り塩をしてしまうと、部屋に対して、効力が大きくなり過ぎ、陽と共に陰までも呼び込むことになってしまうのです。

平均的な一戸建て住宅やマンションなら、綺麗に掃除しているリビングにそっと、目立たぬようにひとつ置くだけで十分です。

無理に一対にする必要もありませんし、狭い玄関やトイレに置く必要もありません。

また、大企業の社長など、多くの邪念にさらされている立場なら別ですが、多くの人の場合は、ひとつの盛り塩で十分な効果があります。

1日と15日に必ず取り換え、そのとき手を合わせて神様に感謝しましょう。

盛り塩で浄化できる?

霊的な効果を盛り塩に求める人がいますが、そんな時には、「清めの塩」で自分を洗い流す方が効果があります。

お風呂に入ったとき、頭からつま先まで、塩で洗い清めて流します。

やたらとたくさんの盛り塩をしていると、浄化を求めて霊が寄ってくるとも言われています。

どんなことでも、分相応が大事です。

家の広さや立場を考え、厄除け、魔除けをしなくては、効果はないのです。