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女性の鼻血の原因は?からだの危険信号かも?

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突然でる鼻血、、心配になりますよね。

子どもの頃は鼻をいじり過ぎて粘膜を傷つけたことによって出る鼻血がほとんどでしたが、大人になってからの鼻血は傷以外が原因の場合も考えられます。

鼻血は誰にでも起こる症状ではありますが、頻繁に鼻血が出ると不安になるもの。女性は血を見るのはなれていても何が原因か知りたくなりますよね。

今回は女性の鼻血の考えられる原因と対処法をご紹介します。

女性の鼻血の原因は?

【花粉症・アレルギー性鼻炎】

花粉症やアレルギーがあるとふだんよりも敏感になるため、通常時よりも鼻をかむ回数も多くなり、触ったりなどして鼻の粘膜を傷つける可能性が高くなります。

鼻血は、鼻の中にある毛細血管が多く集まる「キーゼルバッハ」という部位から起こるといわれています。

キーゼルバッハ部位は粘膜が大変薄く傷つきやすいので、強く鼻をかみ過ぎたりいじり過ぎたりすると鼻血が出る場合があります。

また、アレルギー性鼻炎の方に使用するステロイドの点鼻薬の副作用で鼻血が出やすくなることもありますので、気になる場合はかかりつけの医師に相談するとよいでしょう。

【女性のホルモンが原因の場合】

妊娠や更年期障害、自律神経失調症の場合、ホルモンのバランスが変わって鼻血が出やすくなる場合があります。

【特発性血小板減少性紫斑病】

国指定難病医療費等助成対象疾病で血小板が減少し血液が固まりにくくなる病気です。

皮膚に点状出血がみられ、鼻、歯ぐき、尿路などから出血しやすくなります。女性では、月経過多もおこります。

【高血圧】

高血圧が原因の鼻血の場合は、出血量が多く、そして長く出血する場合があります。

高血圧の人は血圧が高いため血管がもろくなっている場合が多く、また出血の勢いもよくなります。

【腎機能の低下】

腎性高血圧の場合、高血圧との合併症で腎臓機能が低下すると起こります。

のいくつかある症状のなかに低カリウム血症による鼻血というものがあります。

鼻血が頻繁に出たり、頭痛がするという方は一度診察を受けてみるのもおすすめです。

粘膜が弱く鼻血が出やすい人におすすめの食材

鼻のいじり過ぎやかみ過ぎでよく鼻血が出るという方は、粘膜を強くしてあげると鼻血が出にくくなります。

【ビタミンK】
ビタミンKはケガをした時や出血をした時など、血液を凝固する作用を助ける働きをしてくれます。

ただし血液は止血しているところ以外はサラサラと流れていないと止まってしまいますが、このビタミンKは血液凝固しているところ以外は逆に血液凝固を抑制する作用も持ち合わせています。

納豆・明日葉・ホウレンソウ

【ビタミンB2】
ビタミンB2は皮膚や粘膜にいいビタミンで、粘膜の健康を保つ効果があります。ですので粘膜を強くして鼻血を予防する効果があります。

レバー・うなぎ・卵・ししゃも、さば

【タンニン】
緑茶やウーロン茶、紅茶など多くのお茶に含まれる「タンニン」には止血作用があると言われています。

ただしタンニンは鉄分の吸収を抑制する作用もありますので、特に貧血気味の方などは飲み過ぎないようにしましょう。

少しひっかいたりして出る鼻血とは違い、何もしてなくても頻繁に出たり、出血量が多く気になった場合は、たかが鼻血と思わずに病院にかかるようにしましょう。

自分だけでなく、子供もなんとなく鼻血が出やすいかな?という方は「子供が夏に鼻血を出す原因は?これって病気?」をご覧下さい。